2010年11月18日木曜日

12年秋 金鯱vsタイガース 7回戦

11月18日 (木) 後楽園


1 2 3 4 5 6 7 8  9  計
1 0 0 0 1 0 0 1  0  3  金鯱     20勝23敗     0.465 中山正嘉
0 0 3 0 0 0 0 0 1X 4 タイガース 37勝8敗1分  0.822 御園生崇男 景浦将


勝利投手 景浦将     4勝1敗
敗戦投手 中山正嘉 6勝7敗


三塁打 (タ)藤井


押出しサヨナラ


 金鯱は初回、先頭の島秀之助が四球で出塁、一死後島が二盗に成功、スリム平川喜代美の投ゴロに島が飛び出すがピッチャー御園生崇男からの送球をショート岡田宗芳がエラーして一死一三塁、黒澤俊夫の左犠飛で1点を先制する。

 2回は1安打3四球ながら無得点に終わったタイガースは3回、一死後藤村富美男が二失に生き、山口政信、景浦連続四球で一死満塁、ここで藤井勇が右中間を抜く走者一掃三塁打を放って3-1と逆転。

 金鯱は5回、先頭の中山正嘉が中前打、島は捕前内野安打、江口行男四球で無死満塁、平川の三ゴロが5-4-3と渡りゲッツーとなる間に中山が還って2-3とする。更に8回、二死後、ここ6試合で20打数1安打と当たりが止まっていることから三番から八番に下げられた矢野槇雄が意地の左前打を放ち盗塁に成功、中山が左前にタイムリーを放って3-3の同点に追い付く。

 中山は4回以降立ち直り8回までタイガース打線を2安打に抑えて同点を呼び込む。タイガースは9回から御園生崇男をライトに下げてライトから景浦将がマウンドへ。金鯱は9回、江口中飛、平川左飛後、黒澤が二塁に内野安打を放つが勝負をかけた盗塁に失敗。

 タイガースは9回、先頭の松木謙治郎が右前打で出塁、藤村もショートへの内野安打で続き無死一二塁、金鯱はバックホームに備えて肩を壊している島に代えてセンターに佐々木常助を入れる。山口の遊ゴロで藤村が二封されて一死一三塁、景浦は敬遠で一死満塁、藤井の一ゴロは3-2と渡り松木は本封、しかし伊賀上良平がサヨナラ押出し四球を選んで粘る金鯱を打っ棄る。



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