2010年11月6日土曜日

12年秋 阪急vsセネタース 7回戦

11月10日 (水) 西宮


1 2 3 4 5 6 7 8 9 計
0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 阪急     14勝23敗2分  0.378  丸尾千年次
0 0 1 0 0 0 0 0 X 1 セネタース 15勝22敗1分  0.405  野口明


勝利投手 野口明        11勝13敗
敗戦投手 丸尾千年次   3勝6敗


野口明、今季二度目の完封


 セネタースは3回、先頭の青木幸造が四球で出塁、横沢七郎の一前送りバントをファースト宮武三郎が二塁に悪送球して無死一三塁。横沢には内野安打が記録され、青木の三塁進塁は宮武のエラーによるものと記録される。続く今岡謙次郎が左犠飛を打ち上げて1-0と先制。セネタースは4回一死で中村民雄が左前打を放った以降8回二死から今岡が四球を選ぶまで阪急先発の丸尾千年次にパーフェクトに抑えられる。

 一方、阪急は5回まで4安打を放ち同点のチャンスもあったがセネタース先発の野口明から得点を奪うことはできず、6回以降は一人の走者も出せずに完敗。

 野口明は阪急打線を4安打4四球8三振に抑えて9月12日以来の完封で11勝目を飾る。丸尾千年次は8回を2安打2四球3三振自責点ゼロに抑える好投を見せるが打線の援護なく6敗目を喫す。野口、丸尾は10月31日にも対決して3対1で野口に軍配が上がったが、この時も野口の被安打6に対して丸尾の被安打は4であった。丸尾は勝ち運に見放されて自身五連敗となる。

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