11月10日 (水) 西宮
1 2 3 4 5 6 7 8 9 計
0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 阪急 14勝23敗2分 0.378 丸尾千年次
0 0 1 0 0 0 0 0 X 1 セネタース 15勝22敗1分 0.405 野口明
勝利投手 野口明 11勝13敗
敗戦投手 丸尾千年次 3勝6敗
野口明、今季二度目の完封
セネタースは3回、先頭の青木幸造が四球で出塁、横沢七郎の一前送りバントをファースト宮武三郎が二塁に悪送球して無死一三塁。横沢には内野安打が記録され、青木の三塁進塁は宮武のエラーによるものと記録される。続く今岡謙次郎が左犠飛を打ち上げて1-0と先制。セネタースは4回一死で中村民雄が左前打を放った以降8回二死から今岡が四球を選ぶまで阪急先発の丸尾千年次にパーフェクトに抑えられる。
一方、阪急は5回まで4安打を放ち同点のチャンスもあったがセネタース先発の野口明から得点を奪うことはできず、6回以降は一人の走者も出せずに完敗。
野口明は阪急打線を4安打4四球8三振に抑えて9月12日以来の完封で11勝目を飾る。丸尾千年次は8回を2安打2四球3三振自責点ゼロに抑える好投を見せるが打線の援護なく6敗目を喫す。野口、丸尾は10月31日にも対決して3対1で野口に軍配が上がったが、この時も野口の被安打6に対して丸尾の被安打は4であった。丸尾は勝ち運に見放されて自身五連敗となる。
0 件のコメント:
コメントを投稿