6月24日 (月) 後楽園
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 計
0 0 0 0 0 1 0 0 0 0 0 1 イーグルス 23勝19敗2分 0.548 亀田忠
0 0 0 0 0 0 0 0 1 0 0 1 名古屋 24勝16敗3分 0.600 村松幸雄
勝利打点 なし
亀田-村松の投げ合い
イーグルス先発の亀田忠は11回を完投して6安打7四球11三振、名古屋先発の村松幸雄は11回を完投して7安打1四球2三振、共に1失点で延長11回を投げ抜き引き分けた。両チームが1点ずつ得点したため、当ブログの連続完封試合実況中継記録は8試合で止まった。
イーグルスは6回、先頭の岡田福吉が左翼線にヒット、岩垣二郎が送りバントを決めて一死一二塁、中河美芳は左飛に倒れるが、四番亀田がセンター右にタイムリーを放って1点を先制する。
名古屋は9回裏、先頭の大沢清が得意の右打ちで右前打、岩本章の三ゴロをサード木下政文が痛恨のエラー、中村三郎の一打は二遊間への内野安打、二走大沢が還って土壇場で1-1と追い付く。
イーグルスは延長10回、11回と三者凡退。
名古屋は10回裏、先頭の石田政良が右前打で出塁、村瀬一三がストレートの四球を選んで無死一二塁、しかし桝嘉一は三振、翌日の読売新聞によると送りバント失敗が2つあったとのことである。大沢の遊ゴロの間に二者進塁して二死二三塁、しかし岩本は遊ゴロに倒れてスリーアウトチェンジ。11回裏は一死後三浦敏一が四球を選んで出塁するが勝負を賭けた盗塁をキャッチャー清家忠太郎が刺し、最後は芳賀直一に代わる代打服部受弘が三振に倒れてゲームセットを告げるサイレンが高々と鳴り響く。
*亀田忠、村松幸雄による延長11回の投げ合い。
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