2015年4月18日土曜日

空前の残塁合戦 その2



 2014年6月4日付けブログ「空前の残塁合戦」で、昭和16年10月9日に後楽園球場で行われた試合について以下のとおりお伝えしました。

「第一試合の名古屋vs阪神戦では名古屋が9残塁、阪神が17残塁。第二試合の朝日vs大洋戦では朝日が9残塁、大洋が12残塁。2試合4チーム合計47個の残塁を記録した・・・(中略)・・・因みに昭和17年5月24日の後楽園球場第三試合、朝日vs大洋戦は延長28回引分けでしたが朝日は17残塁、大洋は15残塁。第一試合の大洋vs巨人戦は大洋が4残塁で巨人は6残塁、第二試合の朝日vs名古屋戦は朝日が4残塁で名古屋は8残塁。この日は変則トリプルヘッダーでしたが多い方の第二試合と第三試合を足しても合計44残塁にしかなりません。」


 本日お伝えしたとおり、昭和17年7月11日の甲子園球場第二試合は延長16回の乱戦となり、阪急が19残塁、阪神が15残塁を記録しました。第一試合の黒鷲vs朝日戦では黒鷲が10残塁、朝日が5残塁で、一日合計49個の残塁を記録しています。


 昭和16年10月9日の後楽園球場第一試合は延長13回ですから、47対49ではありますが、昭和16年に軍配が上がると言えそうですが、本日も空前の残塁合戦となりました。




 

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