2014年12月4日木曜日

17年 名古屋vs朝日 4回戦


5月6日 (水) 後楽園

1 2 3 4 5 6 7 8 9 計
3 2 0 0 0 0 0 0 0 5 名古屋 7勝15敗 0.318 森井茂
0 0 0 0 0 1 0 0 1 2 朝日     8勝14敗 0.364 渡辺時信 福士勇

勝利投手 森井茂     1勝4敗
敗戦投手 渡辺時信 0勝1敗

二塁打 (名)石丸藤

勝利打点 (名)飯塚誠 1


森井茂、自責点ゼロの完投

 朝日は渡辺時信がプロ入り初登板初先発。

 名古屋は初回、先頭の木村進一はワンスリーから四球、石丸藤吉はツースリーから四球、桝嘉一もワンスリーから四球を選んで無死満塁、続く飯塚誠のカウントがツーボールナッシングとなったところで朝日・竹内愛一監督は渡辺を下げて福士勇をマウンドに送る。福士は飯塚からツーストライクを取るが押出し四球、与四球は渡辺に記録される。キャッチャー伊勢川真澄からの二塁牽制球をセカンド鬼頭政一が後逸する間に三走石丸藤吉が還って2-0、二走桝も三塁に進むが二塁を狙った一走飯塚はバックアップしたセンター坪内道則からの送球にタッチアウト、吉田猪佐喜も四球を選んで一死一三塁、ここでダブルスチールを決めて3-0とする。

 朝日は1回裏、先頭の坪内が中前打で出塁、二死後坪内が二盗を試みるがキャッチャー古川清蔵からの送球にタッチアウト、名古屋先発の森井茂はこれで波に乗り、以降5回まで朝日打線を無安打に抑える。

 名古屋は2回、一死後森井が中前打で出塁、トップに返り木村進一がバントヒットを決めて一死一二塁、石丸藤吉の右中間二塁打で二者を迎え入れて5-0とする。

 朝日は6回、一死後室脇正信が三塁に内野安打、トップに返り坪内の遊ゴロをショート木村がエラー、五味芳夫の投ゴロで坪内が二封されて二死一三塁、鬼頭の左前タイムリーで1-5と反撃する。

 朝日は8回、一死後坪内が三塁に内野安打、五味、鬼頭が連続して四球を選んで一死満塁、伊勢川の三ゴロは「5-4-3」と渡ってダブルプレー。

 朝日は9回、一死後早川平一の二ゴロをセカンド石丸藤吉がエラー、早川に代えて代走に斉藤忠二を起用、景浦賢一に代わる代打内藤幸三が三塁に内野安打、福士は左飛に倒れるが室脇の三塁内野安打で二死満塁、トップに返り坪内の三ゴロをサード芳賀直一がエラーする間に三走斉藤が還って2-5、竹内愛一監督はここで五味に代えて代打に林安夫を起用、しかし林の打球は遊飛となって試合終了。朝日は終盤よく追い上げたが森井が粘り切った。


 森井茂は6安打4四球3三振2失点、自責点ゼロの好投で今季初勝利をあげる。










*森井茂は自責点ゼロの完投で今季初勝利を飾る。














 

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