2014年12月20日土曜日

17年 巨人vs黒鷲 4回戦


5月11日 (月) 西宮

1 2 3 4 5 6 7 8 9 計
1 0 2 0 0 0 2 1 0 6 巨人 18勝7敗 0.720 広瀬習一
0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 黒鷲 5勝19敗 0.208 松本操

勝利投手 広瀬習一 8勝3敗
敗戦投手 松本操     0勝5敗

二塁打 (巨)伊藤、楠

勝利打点 伊藤健太郎 2

猛打賞 (巨)楠安夫(二試合連続)2、伊藤健太郎 3


伊藤健太郎4打点

 巨人は川上哲治がこの日から14日の黒鷲戦まで欠場して15日の阪神戦から復帰する。10日の阪神2回戦まで出場して3試合欠場するが、今回の関西遠征を利用して熊本に帰り徴兵検査を受けたと考えるのが妥当でしょう。川上はこの後9月16日の大和戦までスタメン出場を続けるが、9月19日の名古屋戦での途中出場を最後に忽然とグラウンドから姿を消すこととなる。川上の徴兵は今季途中からとなるようです。

 巨人は初回、先頭の白石敏男が三塁に内野安打、水原茂の遊ゴロでランナーが入れ替わり、楠安夫が死球を受けて一死一二塁、中島治康の三塁内野安打で一死満塁、伊藤健太郎の三塁内野安打がタイムリーとなって1点を先制する。

 巨人は3回、先頭の水原がストレートの四球で出塁、楠の二塁内野安打で水原が三塁に進んで無死一三塁、楠はピッチャー松本操の牽制に刺されるが、中島が粘って四球を選び一死一三塁、伊藤が右中間に二塁打を放って二者還り3-0とする。

 巨人は7回、一死後水原がピッチャーへの内野安打で出塁、楠が左中間に二塁打を放ち水原が還って5-0、中島は右飛に倒れるが、伊藤が中前にタイムリーを放って5-0とする。

 巨人は8回、先頭の呉波がストレートの四球で出塁、永沢富士雄の左前打で呉が三塁に進み一死一三塁、ここでダブルスチールを決めて6-0とする。


 黒鷲打線は巨人先発広瀬習一の前に手も足も出なかった。8回まで無安打、三者凡退を6回記録する。黒鷲は9回、先頭の宗宮房之助に代わる代打金子裕の三塁内野安打で何とかノーヒットノーランを免れる。


 広瀬習一は1安打1四球1三振で2試合連続完封、8勝目をあげる。



 巨人は楠安夫と伊藤健太郎が猛打賞を記録、伊藤は3本のヒットが全てタイムリーで4打点を記録した。








*広瀬習一は1安打完封で8勝目をあげる。















 

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