5月17日 (日) 後楽園
1 2 3 4 5 6 7 8 9 計
1 0 0 0 0 0 0 0 0 1 黒鷲 6勝21敗2分 0.222 石原繁三 小松原博喜 松本操
3 0 0 1 0 0 0 0 X 4 大洋 17勝12敗1分 0.586 古谷倉之助 野口二郎
野口二郎 9勝6敗
石原繁三 5勝9敗
三塁打 (大)古谷
本塁打 (大)濃人 1号
勝利打点 古谷倉之助 1
古谷倉之助、決勝三塁打
黒鷲は初回、先頭の渡辺絢吾がレフト線にヒット、木村孝平が送って一死二塁、鈴木秀雄の二ゴロの間に二走渡辺は三進、富松信彦の投ゴロをピッチャー古谷倉之助がエラーする間に三走渡辺が還って1点を先制する。
大洋は1回裏、中村信一のピッチャー強襲の当りを石原繁三が弾くがショート木村がバックアップして一塁に刺す。記録は「1-6-3」。続く濃人渉がレフトスタンドに同点ホームランを叩き込んで1-1、浅岡三郎が四球を選んで一死一塁、野口明は右飛に倒れるが、古谷が右中間に三塁打を放って2-1と勝越し、ライト富松からの返球を中継したセカンド宗宮房之助が三塁に悪送球する間に古谷が還って3-1とする。
リードを奪った大洋は2回から先発の古谷に代えて野口二郎をマウンドに送った。
大洋は4回、一死後祖父江東一郎が二遊間に内野安打、佐藤武夫が中前打、織辺由三が左前打を放って一死満塁、トップに返り中村は浅い右飛に倒れるが、濃人が押出し四球を選んで4-1とする。
2回からリリーフのマウンドに上がった野口二郎は8イニングを3安打無四球8三振、9勝目をあげる。昨年肩を痛めた野口二郎は今季もシーズン序盤は調子が上がらなかったが、ここにきて調子をあげてきた。
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