5月5日 (火) 西宮
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 計
0 0 0 2 0 0 0 0 0 1 3 南海 16勝7敗 0.696 石田光彦 神田武夫
0 0 1 0 0 0 1 0 0 0 2 黒鷲 5勝16敗1分 0.238 松本操
勝利投手 神田武夫 11勝2敗
敗戦投手 松本操 0勝4敗
二塁打 (南)岩本
勝利打点 室井豊 5
室井豊、5個目の勝利打点
黒鷲は3回、先頭の木村孝平が左前打で出塁、杉山東洋夫も左前打を放ち無死一二塁、松本操の投前バントをピッチャー石田光彦が三塁に送球するがセーフ、犠打と野選が記録されて無死満塁、トップに返り渡辺絢吾の遊ゴロの間に三走木村が生還して1点を先制、続く玉腰忠義の二ゴロで三走杉山がホームに突っ込むがセカンド北原昇からのバックホームにタッチアウト、玉腰が二盗を決めて二死二三塁とするが木下政文は左飛に倒れて追加点はならず。
南海は4回、先頭の北原が左前打で出塁、岩本義行が左中間に同点二塁打を放ち1-1、岡村俊昭の二遊間内野安打で無死一三塁、室井豊の左犠飛で2-1と逆転に成功する。
黒鷲は7回、先頭の山田潔が四球で出塁、木村が送って一死二塁、杉山は左犠飛に倒れるが、松本が左前に同点タイムリーを放って2-2と追い付く。
同点に追い付かれた南海は8回から先発の石田に代えてエース神田武夫を投入。
南海は9回、一死後室井が左前打で出塁、中野正雄が右前打を放ち、神田がストレートの四球を選んで二死満塁とするが、国久は遊ゴロに倒れて絶好のチャンスを逸す。
延長に入って南海は10回、二死後岩本が四球を選ぶと二盗に成功、岡村も四球を選んで二死一二塁、ここで室井が左前に決勝タイムリーを放って接戦にケリを付ける。
8回から石田をリリーフした神田武夫は3イニングを1安打無四球無三振無失点に抑えてハーラーダービー唯我独尊の11勝目をあげる。二位は6勝で並ぶ広瀬習一、中尾輝三、野口二郎です。
10回に決勝打を放った室井豊がこれが5個目の勝利打点で、こちらも単独トップに立った。二位は4個の山下好一、三位タイは3個で中島治康、岡村俊昭、猪子利男が並びます。南海勢の活躍が目に付きます。
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