7月26日 (土) 西宮
1 2 3 4 5 6 7 8 9 計
0 0 2 0 0 2 0 0 0 4 朝日 13勝30敗 0.302 福士勇
0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 阪急 24勝19敗 0.558 中田武夫 笠松実
福士勇 9勝17敗
中田武夫 1勝1敗
勝利打点 鬼頭政一 4
福士勇、今季4度目の完封
朝日は3回、先頭の戸川信夫が四球を選んで出塁、トップに返り坪内道則が左前打、前田諭治がセオリー通り三前に送りバントを決めて一死二三塁、鬼頭政一が左前にタイムリーを放って1点を先制、一死一三塁の場面で一走鬼頭がディレードスチール、鬼頭が一二塁間に挟まれる隙を突いて三走坪内がホームを陥れて2-0、鬼頭はタッチアウトとなり重盗の片割れアウトには盗塁が記録されないので坪内に本盗は記録されていないが実質ホームスチール成功と言ってよいでしょう。翌日の読売新聞は「三塁走者坪内の脚力を無視した二塁手の深追い」が原因であったと伝えている。
朝日は6回、二死後伊勢川真澄が四球で出塁、室脇正信が左前打で続き、岩田次男も四球を選んで二死満塁、福士勇が押出し四球を選んで3-0、阪急ベンチはここで先発の中田武夫から笠松実にスイッチ、しかし戸川に代わる代打広田修三も押出し四球を選んで4-0とリードを広げる。
福士勇は4安打10四球5三振で今季4度目の完封、9勝目をあげる。2回を除く毎回走者を出したが2つの併殺などで切り抜けた。阪急は12残塁を記録した。
坪内道則が5打数3安打で猛打賞を獲得、記録に表れない本盗も決める活躍であった。
*福士勇は今季4度目の完封で9勝目をあげる。
*坪内道則が猛打賞を記録した朝日打線。
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