2014年2月14日金曜日

16年 朝日vs大洋 6回戦


7月18日 (金) 甲子園

1 2 3 4 5 6 7 8 9  計
0 0 0 0 0 0 0 0 0  0 朝日 12勝30敗 0.286 山本秀雄 福士勇
0 0 0 0 2 0 1 0 X  3 大洋 27勝15敗 0.643 浅岡三郎

勝利投手 浅岡三郎 7勝1敗
敗戦投手 山本秀雄 4勝8敗

二塁打 (大)苅田
三塁打 (大)苅田

勝利打点 苅田久徳 3


苅田久徳、2試合連続勝利打点

 朝日は初回、一死後戸川信夫が左前打で出塁、伊勢川真澄も左前打を放って一死一二塁、灰山元章も三遊間に痛打を放つが二走戸川に当たって守備妨害、室脇正信は投ゴロに倒れてスリーアウトチェンジ。

 朝日は2回、一死後プロ入り初出場初スタメンの景浦賢一が中前にプロ入り初打席初ヒット、山本秀雄の右前打で一死一三塁、しかしピッチャーの山本が走ってタッチアウト、前田諭治は四球から二盗を決めて二死二三塁、トップに返り坪内道則は右飛に倒れて又も無得点。

 大洋は5回、一死後織辺由三の三ゴロをサード景浦がプロ入り初エラー、トップに返り中村信一が四球を選んで一死一二塁、苅田久徳がレフト線に二塁打を放って1点を先制、濃人渉が左前にタイムリーを放って中村が還り2-0、苅田もホームを狙うがレフト室脇正信からの送球にタッチアウト。但しただのタッチアウトではなかったようです。苅田の走塁についてスコアカードには三塁のところに「C→」と書かれて本塁は「7-2」でタッチアウトと書かれている。「C」は三番打者・濃人のヒットで三塁に進塁したことを表します。普通に二塁から三塁ベースを蹴ってホームを突いてのタッチアウトであれば三塁のところに「C→」は書かれない。三塁ベースで一旦止まってフェイントをかけてからホームを狙ったが惜しくもタッチアウトが真相のようです。

 大洋は7回、一死後中村が四球で出塁、苅田が右中間に三塁打を放って3-0と突き放す。

 2回まで5安打を許した浅岡三郎は3回以降朝日打線を1安打に抑え、6安打2四球1三振で今季2度目の完封、7勝目をあげる。3回~7回まではパーフェクトピッチングであった。


 今季打撃ではあまり目立っていなかった苅田久徳が2試合連続勝利打点を記録した。


 両チーム6安打ずつであったが朝日は1安打が6人に対して大洋はヒットを打ったのは3人で苅田久徳、濃人渉、村松長太郎が2安打ずつを記録、中村信一が3四球を選んで2得点、苅田が二本のタイムリー長打で2打点、濃人が1打点。大洋が試合巧者らしい集中力を発揮した試合であった。


 プロ入り初出場で初打席初安打を記録した景浦賢一は景浦将の弟です。








                  *浅岡三郎は今季2度目の完封で7勝目をあげる。












       *苅田、濃人、村松が2安打ずつを記録した大洋打線。











*苅田は第三打席に二塁打を放ち、濃人の左前打で一旦三塁で止まり、フェイントをかけてホームに向かうが惜しくもタッチアウト。













*景浦将の弟・景浦賢一が七番サードでプロ入り初出場、初打席で中前にライナーで初ヒットを放った場面。














 

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