2014年2月10日月曜日

16年 名古屋vs南海 6回戦


7月17日 (木) 後楽園

1 2 3 4 5 6 7 8 9 計
4 0 0 0 0 0 0 0 0 4 名古屋 19勝23敗 0.452 村松幸雄 河村章 西沢道夫
0 1 0 1 1 0 0 0 0 3 南海     19勝23敗 0.452 神田武夫
 
勝利投手 河村章     10勝4敗
敗戦投手 神田武夫 11勝8敗
セーブ     西沢道夫   2

二塁打 (名)吉田 (南)猪子、木村、岩本
本塁打 (名)服部 5号

勝利打点 吉田猪佐喜 4

猛打賞 (南)岩本義行 3

ファインプレー賞 (南)安井鍵太郎 3、木村勉 1


吉田猪佐喜、先制二塁打

 三試合連続完封負けの名古屋は初回、先頭の本田親喜監督が四球を選んで出塁、桝嘉一もツーワンと追い込まれながら粘って四球を選び無死一二塁、吉田猪佐喜が左中間に二塁打を放って二者を迎え入れ2点を先制、大沢清の一ゴロで一死三塁、服部受弘がレフトスタンドに第5号ツーランを叩き込んで4-0として試合の主導権を握る。

 南海は初回、国久松一と岩本義行のヒットで一死一二塁とするが村上一治の投ゴロが「1-4-3」と渡ってダブルプレー。

 南海は2回、一死後木村勉が左前打で出塁、猪子利男の左中間二塁打で一死二三塁、前田貞行が左前にタイムリーを放って1-4として反撃開始、名古屋ベンチは先発の村松幸雄から河村章にスイッチして神田武夫を遊飛に打ち取る。。

 南海は4回、先頭の岡村俊昭が右前打で出塁、木村が右中間に二塁打を放って無死二三塁、猪子が四球を選んで無死満塁、前田は三振に倒れるが、神田の三ゴロで二走木村が三封される間に三走岡村が還って2-4と追い上げる。

 南海は5回、一死後岩本が中越えに二塁打、村上が左前にタイムリーを放って3-4と1点差に詰め寄る。

 名古屋は6回から河村に代えて三番手として西沢道夫をマウンドに送る。西沢は4イニングを2安打3四球1三振無失点に抑えて名古屋が逃げ切る。 


 三試合連続完封負けの名古屋は本田親喜監督を4月21日の阪急4回戦以来となるスタメン一番に据えて背水の陣を敷いてきた。スミ4を三投手の継投で守りきり、南海と同率5位に並んだ。






 

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