2011年9月24日土曜日

14年 タイガースvs金鯱 4回戦


5月16日 (火) 甲子園


1 2 3 4 5 6 7 8 9 計
0 4 1 0 0 3 0 3 0 11 タイガース 17勝7敗1分 0.708 青木正一 西村幸生 木下勇
0 2 0 0 0 0 0 0 0  2 金鯱             6勝19敗     0.240 大宮清 磯部健雄


勝利投手 西村幸生 4勝2敗
敗戦投手 大宮清     0勝4敗


二塁打 (タ)西村、堀尾、伊賀上

本堂保次が3打点


 神戸市民球場シリーズ(と言っても1日だけでしたが)が終了して本日から九球団が集結して甲子園シリーズが始まります。

 初回に二死二三塁のチャンスを逃したタイガースは2回、門前真佐人が中前打で出塁、松広金一の二ゴロでランナーが入れ替わり、青木正一の右前打で一死一三塁、皆川定之の投前スクイズをピッチャー大宮清がバックホームするがセーフ、犠打野選となって1点を先制する。パスボールで青木が三進、皆川が二盗を決めて松木謙治郎四球で一死満塁、本堂保次が右前に2点タイムリーを放って3-0としてなお一死一三塁、ジミー堀尾文人の一ゴロの間に松木が還って4-0とする。

 金鯱は2回、先頭の古谷倉之助が左前打で出塁、中山正嘉の左前打をレフト松広が後逸、更にバックアップに入ったセンター堀尾もこれを後逸するダブルエラーの間に古谷と中山が相次いでホームに還り2-4とする。

 タイガースは3回、伊賀上良平が遊失に生きると二盗に成功、キャッチャー野村高義の送球がセンターに抜けるとセンター佐々木常助がこれを後逸する間に伊賀上が悠々とホームに還って5-2とする。両軍共に草野球のようなプレーが続く。

 タイガースは3回から先発の青木に代えて西村幸生を投入、これでようやく試合が締まった。西村は5イニングを投げて4安打2四球4三振無失点のピッチング、ようやく復調してきたようである。

 西村が好投を続ける間にタイガースは6回、松広の右前打を西村の左翼線二塁打で還して6-2、皆川の四球と松木の内野安打で無死満塁、本堂の中犠飛で7-2、堀尾のタイムリー二塁打で8-2とリードを広げる。

 タイガースは8回、二死後本堂が右前打から二盗に成功、堀尾の三ゴロをサード山本次郎がエラーして一三塁、堀尾が二盗を決めて富松信彦の二ゴロをセカンド岡野八郎がエラーする間に二者生還、伊賀上が止めの二塁打を放って11-2とすると、8回から西村に代えて木下勇をマウンドに送る余裕の継投で11対2で快勝する。

 西村幸生は14日の完封を挟んで5試合、22回3分の1連続無失点を続けて4勝目をあげる。










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