4月24日 (月) 後楽園
1 2 3 4 5 6 7 8 9 計
0 0 0 0 0 3 0 1 0 4 阪急 12勝5敗 0.706 重松通雄 高橋敏
0 0 0 0 0 0 2 0 0 2 ライオン 8勝7敗3分 0.533 近藤久
勝利投手 高橋敏 6勝0敗
敗戦投手 近藤久 0勝1敗史上初の犠牲フライ
阪急はライオン先発の近藤久に対して3回までノーヒット。ライオンは阪急先発の重松通雄に対して1回は坪内道則のバントヒットと鬼頭数雄の右前打、2回は中野隆雄の左翼線打と四球、3回は玉腰年男、水谷則一の連打に四球と、毎回塁上を賑わすが無得点。阪急は4回から今季ここまで35回3分の1を投げて防御率0.00の高橋敏が二番手としてマウンドに上がる。
5回まで無安打が続いた阪急は6回、一死後西村正夫が三塁線にセーフティバントを決めて出塁、フランク山田伝がセンター左奥に二塁打を放って一死二三塁、山下実が四球を選んで一死満塁、ここで山下好一が日本プロ野球史上公式記録としては初となる「犠牲フライ」を右翼に打ち上げて西村を迎え入れ1点を先制する。二走山田もタッチアップから三塁に走り二死一三塁、ダブルスチールを決めて2-0、上田藤夫が右翼線にタイムリーで続いて3-0とする。
ライオンは7回、先頭の坪内が四球で出塁、玉腰の一ゴロで坪内は二進、ワイルドピッチで三進、水谷が右前にタイムリーを放って1-2、鬼頭が右中間を抜いて水谷が還り2-3とする。高橋敏の開幕からの連続無失点記録は38回3分の2で途切れた。
阪急は8回、山田が三塁内野安打と三失で二塁に進み、山下実二飛後、山下好一が打撃妨害で一塁に生きて一死一二塁、上田の左前打とレフトからの悪送球で山田が還って4-2とする。
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