2020年4月30日木曜日

21年 第11節 週間MVP


週間MVP

投手部門
 タイガース 野崎泰一 1

 今節は2勝以上の投手がおらず、完封勝利を飾った野崎泰一と藤本英雄の争いとなった。
 共に2安打ピッチングであったが、野崎は1四球無三振、藤本は6四球7三振。大荒れの藤本より安定した内容の野崎が評価されて受賞した。


打撃部門
 ゴールドスター 辻功 1

 今節11打数6安打1得点5打点、二塁打1本、V打1個。全く無名の辻功が名だたる強打者連中を抑えて受賞した。V打は延長11回裏のサヨナラ打。歴史に埋もれた辻功が爆発した瞬間であった。



殊勲賞
 タイガース 藤村冨美男 2
 11打数4安打3得点4打点、V打2個。

 阪急 野口二郎 1
 15打数6安打1得点4打点、V打1個。

 パシフィック 木暮力三 1
 15打数6安打3得点2打点、V打1個。


敢闘賞
 巨人 川上哲治 1
 17打数7安打5得点2打点、二塁打2本、三塁打2本。復帰後3試合は無安打であったが、実力を発揮してきた。

 グレートリング 堀井数男 2
 16打数6安打2得点3打点、V打1個。

 タイガース 長谷川善三 1
 9打数5安打2得点2打点。
 
 パシフィック 平野徳松 1
 14打数5安打2得点2打点、二塁打2本。

 ゴールドスター 末崎正隆 1
 13打数5安打3得点1打点。


技能賞
 パシフィック 白石敏男 1
 7月7日のグ軍戦で奇跡的な3塁ベースカバー。

 タイガース 呉昌征 2
 7月4日のゴ軍戦で牽制で1イニング2補殺。

 中部日本 加藤正二 1
 7月6日のゴ軍戦で単独ホームスチール。

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