9月28日 (月) 後楽園
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 計
0 0 0 1 1 0 0 0 0 0 3 5 名古屋 28勝48敗4分 0.368 石丸進一 西沢道夫 森井茂
0 0 1 1 0 0 0 0 0 0 0 2 大洋 47勝27敗5分 0.635 重松通雄 古谷倉之助
勝利投手 森井茂 2勝8敗
敗戦投手 古谷倉之助 3勝3敗
二塁打 (名)石丸進一、吉田、芳賀 (大)古谷、濃人
三塁打 (大)中村
本塁打 (名)古川 7号
勝利打点 古川清蔵 9
猛打賞 (名)岩本章 2
古川清蔵決勝スリーラン
大洋は3回、先頭の中村信一は右中間に三塁打、濃人渉の三ゴロをサード芳賀直一がエラーする間に中村が還って1点を先制する。
名古屋は4回、先頭の吉田猪佐喜が中越えに二塁打、小鶴誠は四球、桝嘉一の左前打で無死満塁、田中金太郎の三ゴロで三走吉田は本封、石丸進一に代わる代打西沢道夫の遊ゴロの間に三走小鶴が還って1-1の同点に追い付く。
大洋は4回裏、二死後重松通雄が左前打、宇野錦次が四球を選んで二死一二塁、トップに返り中村の中前タイムリーで2-1と勝ち越す。
名古屋は5回、先頭の石丸藤吉が中前打、大洋ベンチはここで先発の重松から古谷倉之助にスイッチ、岩本章の左前打で無死一二塁、古川清蔵が中前に同点タイムリーを放って2-2とする。
名古屋は二番手の西沢、7回から登板した三番手の森井茂が好投を続けて大洋打線は無得点が続く。
大洋二番手の古谷も名古屋打線を抑えて試合は延長11回へと進む。
名古屋は11回表、一死後石丸藤吉が四球で出塁、岩本章もとが左前打を放って一死一二塁、ここで古川がレフトに決勝の第7号スリーランを放ち5-3とする。古川はこの一発で本塁打王争い単独トップに立った。
名古屋は久保田製の飛ぶボールが採用されてから打線が好調、戦前では最強のホームランバッターが並ぶ打線が機能している。
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