9月28日 (月) 甲子園
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 計
1 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 1 阪急 40勝36敗4分 0.526 小田野柏 森弘太郎
0 0 0 0 0 0 0 1 0 0 0 1 朝日 34勝40敗5分 0.459 渡辺時信 内藤幸三
二塁打 (朝)内藤
三塁打 (急)山下好一 (朝)広田
勝利打点 なし
内藤幸三、この日も8回3分の1を無失点
阪急は初回、先頭の西村正夫が四球から二盗に成功、フランク山田伝は三振、上田藤夫の二ゴロの間に二走西村は三進、黒田健吾が四球を選んで二死一三塁、ワイルドピッチで三走西村が還り1点を先制する。
2回は三者凡退に終わった阪急は3回、先頭の中村栄が四球で出塁、トップに返り西村の三前バントが内野安打となって無死一二塁、山田の中飛に二走中村が飛び出しておりセンター坪内道則からセカンド原秀雄に送球されてダブルプレー、上田が四球を選んで二死一二塁、朝日竹内愛一監督はここで先発の渡辺時信から内藤幸三にスイッチ、黒田健吾の三ゴロをサード岩田次男がベースを踏んでスリーアウトチェンジ。
阪急は6回、一死後山下好一がライト線に三塁打を放って一死三塁、しかし山下は「2-5-1C」でタッチアウト。スクイズが外されたか、サインの見間違いかは定かではない。関西の試合ではスコアカードの「雑記」欄に山内以九士が経緯を記載することが多いが、この試合では何も書かれていない。
阪急は8回、山田がセーフティバントを決めて出塁、上田が送って一死二塁、黒田は中飛に倒れるが山下好一が4球ファウルで粘って四球を選び二死一二塁、森田定雄も四球を選んで二死満塁とするが、日比野武は中飛に倒れてこの回も無得点。
朝日は8回裏、先頭の内藤がレフト線に二塁打、酒沢政夫の二ゴロをセカンド上田がエラーして無死一三塁、トップに返り坪内の右犠飛で1-1と追い付く。
9回以降は両軍無安打、延長11回引き分けた。
朝日二番手の内藤幸三は26日の阪神戦でも延長15回を無失点に抑えて引き分けているが、この日も8回3分の1を投げて3安打6四球3三振無失点。これで24回3分の1無失点を継続中である。打っても8回に貴重な二塁打を放って同点のホームを踏んだ。
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