2011年3月22日火曜日

13年秋 ライオンvs名古屋 1回戦

9月12日 (月) 西宮


1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 計
0 0 0 1 3 0 0 0 1  1   6  ライオン 3勝5敗       0.375 近藤久 菊矢吉男 大友一明
1 0 0 0 0 1 2 0 1  0   5  名古屋   3勝3敗1分 0.500 繁里栄 田中実 西沢道夫 森井茂


勝利投手 菊矢吉男 2勝3敗
敗戦投手 繁里栄     1勝1敗
セーブ   大友一明 1


二塁打 (ラ)室井、坪内


坪内道則が決勝二塁打


 名古屋は初回、先頭の戒能朶一が右前打で出塁、石田政良の二ゴロでランナーが入れ替わり、桝嘉一中飛、大沢清四球の二死一二塁から白木一二が右前にタイムリーを放って1点を先制する。

 3回まで5人のランナーを出しながら無得点のライオンは4回、この回先頭の室井豊が右前打で出塁、中野隆雄の三ゴロをサード倉本信護が二塁に悪送球して室井は三塁に進み無死一三塁、柳澤騰市の右犠飛で1-1の同点とする。ライオンは同点としたところで先発近藤久から菊矢吉男にスイッチ。

 ライオンは5回、この回先頭の山本尚敏が四球で出塁、鬼頭数雄の右前打無死一二塁、ワイルドピッチで無死二三塁、水谷則一が中前に弾き返して山本がホームインして2-1、鬼頭も三塁ベースを蹴ってホームを突くがセンター桝嘉一のバックホームにタッチアウト。中村三郎の中前打で一死一二塁、室井が左中間に二塁打を放って3-1、中野四球後、柳澤の二ゴロ併殺崩れの間に中村が還って4-1とする。

 ライオン6回の攻撃、坪内道則と鬼頭のヒットで一死一二塁、水谷の遊ゴロはショート芳賀直一からセカンド戒能朶一に渡りフォースアウト、戒能は一塁に転送するがセーフ、この隙に坪内がホームを狙うがファースト大沢からキャッチャー三浦敏一に転送されてタッチアウト。

 名古屋は6回、一死後三浦に代わる代打鈴木秀雄が四球で出塁すると二盗に成功、田中実の遊ゴロで鈴木は三進、芳賀に代わる代打村瀬一三が四球を選んで二死一三塁、ここでダブルスチールを決めて、2-4追い上げる。更に戒能、石田が四球で二死満塁とするが桝は三振に倒れる。

 名古屋は7回、一死後白木が右前打、倉本四球、鈴木中飛、西沢道夫四球で二死満塁、村瀬が押出し四球を選んで3-4、戒能も押出し四球を選び4-4の同点とする。

 ライオンは9回、鬼頭が左前打、水谷が送って中村が左前にタイムリーを放ち5-4と勝ち越す。名古屋はその裏、一死後鈴木が内野安打で出塁するとこの日3個目の盗塁を決める。二死後村瀬が右前に同点タイムリーを放って5-5として延長戦に突入。

 ライオンは10回、先頭の中野が死球で出塁、柳澤の一ゴロでランナーが入れ替わり、パスボールで柳澤は二進、しかし菊谷の遊ゴロに柳澤が飛び出してタッチアウトとなり二死一塁、トップに返り坪内が左翼線に二塁打を放って菊谷を迎え入れて6-5とする。

 ライオンは10回裏、菊谷に代えて大友一明を投入、大友は二死から大沢に死球を与えるが当たっている白木を中飛に打ち取りセーブをあげてライオンが名古屋の反撃を抑えて接戦を制す。菊矢吉男は6イニングで11四球ながら今季2勝目をあげる。

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