2010年12月13日月曜日

13年春 ライオンvs金鯱 1回戦

5月1日 (日) 甲子園


1 2 3 4 5 6 7 8 9 計
2 1 0 0 2 0 0 0 0 5 ライオン 1勝1敗 0.500 菊矢吉男
0 0 0 0 3 1 0 0 0 4 金鯱    1勝1敗 0.500 古谷倉之助


勝利投手 菊矢吉男      1勝1敗
敗戦投手 古谷倉之助  0勝1敗


二塁打 (ラ)坪内 (金)中山
三塁打 (ラ)中野


ライオン、先行逃げ切り


 本日は甲子園に八球団が集結して1日4試合。第一試合は午前11時試合開始。

 ライオンは初回、先頭の坪内道則が左中間に二塁打、大友一明四球から鬼頭数雄は遊ゴロ、6-4と渡りワンアウト、しかしセカンド江口行男からの一塁転送をファースト瀬井清が失する間に坪内が還り1点を先制。二死後桜井七之助が左前のいタイムリーを放って2-0とする。更に2回、この回先頭の中野隆雄が左中間に三塁打、一死後原一朗の三ゴロの間に中野が生還して3-0とする。

 ライオンは5回、一死後坪内が四球で出塁、大友の遊ゴロは6-4と渡るがセカンド江口が落球して一死一二塁。鬼頭の一二塁間の当りはファースト瀬井が捕って一塁ベースカバーのピッチャー古谷倉之助にトスしてツーアウト、しかしこの間に二走坪内は三塁を蹴ってホームに還り4-0、大友も三塁に達する。水谷が四球で歩いて二死一三塁、桜井の初球に水谷が二盗を試みるとセカンド江口が再び落球、この間に三走大友が還って5-0とリードを広げる。

 金鯱は5回裏、この回先頭の瀬井清が左前打で出塁、一死後五味芳夫が右中間にヒットで続き武笠茂男に代わる代打中山正嘉が右中間に2点タイムリー二塁打を放ち2-5としてなお二三塁、小林茂太の二ゴロの間に江口が還って3-5とする。 

 金鯱は6回、一死後四球で歩いた瀬井清が二盗、二死後五味のタイムリーで4-5と1点差に詰め寄るがここまで。

 菊矢吉男は6安打9四球8三振と相変わらずのピッチングではあるが完投で今季初勝利。

 ライオンは先制攻撃と菊谷の力投で逃げ切る。金鯱は島秀之助が引退、黒澤俊夫が兵役と攻撃の起点となるツートップが不在、更に昨秋は三番も打った矢野槇雄も兵役となり苦しい。

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