2014年6月19日木曜日

16年 巨人vs阪急 11回戦


10月12日 (日) 西宮

1 2 3 4 5 6 7 8 9  計
0 0 0 0 0 0 0 0 0  0 巨人 52勝19敗2分 0.732 広瀬習一
0 0 0 0 0 0 0 1 X  1 阪急 42勝28敗1分 0.600 森弘太郎

勝利投手 森弘太郎 24勝7敗
敗戦投手 広瀬習一   5勝2敗

二塁打 (巨)平山 (急)森田、井野川

勝利打点 井野川利春 1


三重殺

 阪急打線は巨人先発の広瀬習一に手も足も出ず5回まで無安打。6回、二死後西村正夫がレフト線にチーム初ヒットを放つがフランク山田伝は投ゴロに倒れる。7回も三者凡退。

 一方、巨人打線は阪急先発の森弘太郎を打ちまくり2回を除いて毎回安打で7回までに6安打を放つ。

 試合のターニングポイントとなったのは6回巨人の攻撃であった。この回先頭の白石敏男が左前打で出塁、水原茂は四球を選んで無死一二塁、千葉茂のピッチャー返しは痛烈なライナーとなって森弘太郎を襲ったが地上スレスレでキャッチ、一塁に送球して水原は封殺、ファースト森田定雄が二塁に送球しショート田中幸男が二塁ベースに入って二走白石も封殺、トリプルプレーが完成する。

 7回まで1安打無得点の阪急は8回、一死後森田が左中間に二塁打、伊東甚吉に代わる代打井野川利春監督がレフト線に二塁打を放って均衡を破り1-0とする。


 森弘太郎は8回、9回と巨人の攻撃を三者凡退に抑え、7安打1四球5三振で今季9度目の完封、24勝目をあげる。


 広瀬習一は阪急打線を3安打2四球2三振1失点位抑えたが8回の連続二塁打に泣いた。







*森弘太郎は今期9度目の完封で24勝目をあげる。














*巨人6回の攻撃で記録されたトリプルプレー。











 

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