2014年6月15日日曜日

16年 朝日vs名古屋 11回戦


10月12日 (日) 後楽園

1 2 3 4 5 6 7 8 9 計
1 0 0 0 0 0 0 0 0 1 朝日     22勝48敗1分 0.314 野村高義
0 1 2 1 0 0 0 0 X 4 名古屋 33勝38敗 0.465 村松幸雄

勝利投手 村松幸雄 11勝8敗
敗戦投手 野村高義   0勝8敗

三塁打 (名)吉田

勝利打点 吉田猪佐喜 7

ファインプレー賞 (名)芳賀直一 13


朝日守備陣、4回までに5失策

 朝日は初回、先頭の五味芳夫の遊ゴロをショート木村進一がエラー、坪内道則が送って一死二塁、戸川信夫の遊ゴロを木村が今度は一塁に悪送球する間に二走五味が還って1点を先制する。

 名古屋は2回、吉田猪佐喜の遊ゴロをショート五味が一塁に悪送球、芳賀直一の遊ゴロを五味が今度はエラー、初回にダブルエラーをやってのけた木村が送りバントを決めて一死二三塁、村松幸雄の二ゴロの間に三走吉田が還って1-1の同点に追い付く。

 名古屋は3回、二死後大沢清が得意の右打ちを見せて右前打で出塁、服部受弘の三ゴロをサード岩田次男が一塁に悪送球して二死一二塁、吉田が中越えに三塁打を放って3-1と勝ち越す。

 名古屋は4回、先頭の木村が四球を選んで出塁、村松の捕前バントをキャッチャー伊勢川真澄がファンブル、犠打エラーが記録されて無死一二塁、トップに返り石丸藤吉が送って一死二三塁、桝嘉一が四球を選んで一死満塁、古川清蔵の三ゴロの間に三走木村が還って4-1と突き放す。

 初回に無安打で1点を失った名古屋先発の村松幸雄は7回まで無安打ピッチングを続けノーヒットワンランが見えてきた8回、先頭の景浦賢一に右翼線に初ヒットを許す。野村高義を遊飛に打ち取り一死一塁、室脇正信も左飛に打ち取り二死一塁、と思いきや「7-5-3」と転送されて一走景浦がタッチアウト、このプレーには併殺が記録されている。普通に考えると景浦のボーンヘッドであるが、エンドランが掛かっていたとしたらレフト岩本章が走者を見ていなかったか名古屋守備陣の連係ミスも考えられる。

 朝日は9回、先頭の五味が左前打で出塁、坪内は右飛に倒れるが戸川信夫が四球を選んで一死一二塁、一発出れば同点の場面を迎えたが伊勢川の遊ゴロが「6-4-3」と渡って試合終了。

 村松幸雄は2安打1四球3三振、自責点ゼロの完投で11勝目をあげる。


 朝日は初回にもサード岩田がエラーを記録しており4回までに5失策、これでは勝てません。




*村松幸雄は7回までノーヒットピッチング、2安打完投で11勝目をあげる。









 

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