2014年6月27日金曜日

ゲータレード・シャワー





 ティム・リンスカムが昨年に続いて2度目のノーヒット・ノーランを達成、先日自身初のノーヒット・ノーランをやったクレイトン・カーショウのインタビュー時のゲータレード・シャワーは良く見るオレンジ色でしたが、リンスカムにぶっかけられたゲータレードの色はブルーでした。


 ゲータレードが本格的に日本で普及したのは筆者が高校3年の時、1976年のことです。神奈川軟式で活躍していた(?)筆者は、2年の時は練習でも水分摂取は厳禁でしたが、3年の時には練習でも試合でもゲータレードの使用を解禁したのです。アメリカから「疲れない水」がやって来たと聞いて使ったのですが、当時のアメリカンフットボールの試合中継でもベンチの選手たちが緑のボトルから伸びたノズルをチュルチュルとやっていました。早速それを真似たものです。汗っかきで喉が乾きやすい筆者には宝物でした。近年はハイボールで喉の渇きを潤すことが多いのですが(笑)。


 「Wikipedia」によると「1975年ごろに一度製造販売が休止されたが、翌年1976年にスポッドビルトアジア(現:ダイナミックインターナショナル、後:GreenT)がアメリカより輸入・販売を行う。」とのことで、筆者の記憶とピタリ符合しました。



 リンスカムとカーショウにぶっかけられたゲータレードの色にまで着目したのは世界中のブロガーの中でも当ブログだけでしょう。日本における実質ゲータレード元年に、オレンジの稲妻型のロゴが書かれた緑のボトルから伸びた白いノズルをチュルチュルとやっていた原体験を有する筆者ならではの着眼点ではないでしょうか(笑)。




*自身2度目のノーヒットノーランを達成したティム・リンスカムの直筆サインカード。





*ジャイアンツ史上2度の達成はニューヨーク・ジャイアンツ時代のクリスティ・マシューソン以来とのことです。画像は我が家の玄関に置いてあるクリスティ・マシューソンのブロンズ像。由緒あるものらしいのですが価値が分かりません。最近彫刻家の松田光司さん(野球殿堂のブロンズ像や学士会館前の「日本野球発祥の地」モニュメントの製作者)と知り合いましたので、今度聞いてみましょうか(笑)。









*松田光司作「日本野球発祥の地」モニュメント

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