今節は阪急が4勝0敗、大洋が3勝1敗、南海が2勝1敗、阪神が2勝1敗、朝日が1勝2敗、巨人が1勝2敗、名古屋が1勝3敗、黒鷲が0勝4敗であった。
週間MVP
投手部門
阪急 森弘太郎 4
今節は4日間四連投で3勝0敗1セーブ。大洋戦の完封を含めて15回3分の1を投げて7安打1四球9三振無失点であった。
阪神 若林忠志 1
8月10日の巨人戦で澤村栄治と投げ合い延長16回を完投、自ら決勝打を放つ。
打撃部門
阪急 黒田健吾 1
今節9打数2安打ながら勝利打点2個、四球を6個選んで出塁率は5割を超える。
阪急 中島喬 1
今節10打数3安打2打点、決勝打を2本放つ。
大洋 山川喜作 1
今節12打数5安打、猛打賞1回、勝利打点1個。
殊勲賞
南海 岩本義行 1
今節12打数5安打猛打賞1回。
阪神 御園生崇男 1
今節13打数5安打。10日の巨人戦では7打数4安打を記録する。
敢闘賞
大洋 浅岡三郎 1
今節2勝0敗1完封。
大洋 中山正嘉 1
11日の黒鷲戦で故障から復帰後今季初登板初勝利。これが戦前最後の勝利となった。
南海 神田武夫 1
9日の阪神戦での完封を含み2勝を記録する。
技能賞
大洋 苅田久徳 2
このところスタメンを外れている苅田は代打で2打数2安打2打点三塁打1本を記録する。
名古屋 桝嘉一 2
10日の黒鷲戦で5打席1打数1安打4四球を記録、桝は7月29日の阪神戦でも1打数1安打4四球を記録している。
阪急 江口行男 1
11日の名古屋戦で戦場から帰還後3年ぶりのヒットととなるタイムリー二塁打を放つ。
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