2014年3月10日月曜日

16年 阪急vs南海 8回戦


8月4日 (月) 西宮

1 2 3 4 5 6 7 8 9 計
2 0 0 0 0 0 0 0 0 2 阪急 29勝20敗 0.592 森弘太郎
0 1 0 0 0 0 0 0 0 1 南海 19勝27敗 0.413 川崎徳次

勝利投手 森弘太郎 17勝5敗
敗戦投手 川崎徳次   4勝11敗

二塁打 (南)前田

勝利打点 なし

猛打賞 (急)森弘太郎 1


森弘太郎、ハーラートップに並ぶ

 阪急は初回、先頭の西村正夫が四球で出塁、フランク山田伝が一二塁間を破るとライト岡村俊昭が後逸、一走西村は快足を飛ばして長駆ホームを駆け抜け1点を先制、打者走者の山田も三塁に進み、上田藤夫の二ゴロの間に山田が還って2-0とする。

 南海は2回、先頭の村上一治が四球で出塁、国久松一の左前打で無死一二塁、タイムリーエラーを犯した岡村が汚名挽回の中前タイムリーを放って1-2とする。しかし木村勉の二ゴロは「4-6-3」と渡ってダブルプレー、前田貞行は三振に倒れて同点のチャンスを逃す。

 その後両軍無得点のまま迎えた南海8回の攻撃、先頭の前田が左翼線に二塁打、川崎徳次が送って一死三塁、南海ベンチは続く猪子利男に代えて代打に鬼頭数雄を送り勝負、しかし鬼頭は平凡な投飛に倒れて二死三塁、安井鍵太郎は二ゴロに倒れて同点のチャンスを潰す。

 森弘太郎は4安打1四球4三振の完投で17勝目をあげてハーラートップの野口二郎に並ぶ。打っても3打数3安打で猛打賞を獲得、阪急は前日の笠松実に続いて投手が2試合連続で猛打賞を獲得した。








      *森弘太郎は川崎徳次との投げ合いを制して完投で17勝目をあげる。打っても3打数3安打であった。













 

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