2014年3月17日月曜日

16年 南海vs阪神 7回戦


8月9日 (土) 甲子園

1 2 3 4 5 6 7 8 9  計
0 0 0 1 0 0 0 0 0  1 南海 20勝27敗 0.426 神田武夫
0 0 0 0 0 0 0 0 0  0 阪神 25勝25敗 0.500 松本貞一 三輪八郎 若林忠志

勝利投手 神田武夫 12勝9敗
敗戦投手 松本貞一   2勝2敗

二塁打 (南)岩本 (神)松下

勝利打点 村上一治 5


神田武夫、完封で12勝目

 3回まで1四球無安打の南海は4回、二死後岩本義行中前打で出塁すると二盗に成功、村上一治の左前タイムリーで1点を先制する。両チームの得点はこの1点のみであった。

 神田武夫は5安打1四球2三振で3度目の完封、12勝目をあげる。


 南海の得点のきっかけはヒットで出た岩本の盗塁にあったが、対照的なシーンが2回の阪神の攻撃で見られた。すなわち、一死後左翼線に二塁打を放った松下繁二が続く御園生崇男の打席で三盗を試みたがキャッチャー国久松一の強肩に刺されたのである。国久の肩が南海の勝因の一つであったということである。


 「国久の肩」については稿を改めてお伝えします。知られざる記録なのでお楽しみに!




          *神田武夫は阪神打線を5安打に抑えて今季3度目の完封、12勝目をあげる。






       *2回に岩本義行が中前打で出塁して二盗に成功し、村上一治の左前にタイムリーで生還した場面。







*左翼線二塁打で出塁した松下繁二が三盗に失敗した場面。「2-5」と渡って、松下を刺したキャッチャー国久松一に補殺が記録されました。









 

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