8月4日 (月) 後楽園
1 2 3 4 5 6 7 8 9 計
0 0 0 0 0 0 0 0 2 2 阪神 25勝23敗 0.521 御園生崇男 三輪八郎 藤村隆男
1 4 0 1 0 3 2 0 X 11 黒鷲 15勝31敗 0.326 畑福俊英
勝利投手 畑福俊英 3勝6敗
敗戦投手 御園生崇男 0勝1敗
二塁打 (黒)玉腰 2、中河、山田
三塁打 (神)松尾 (黒)山田
勝利打点 富松信彦 2 猛打賞 (黒)山田潔 2、玉腰忠義(5安打)4
ファインプレー賞 (黒)中河美芳 9、渡辺絢吾 1
玉腰忠義5打数5安打
阪神は戦場から帰還した御園生崇男が昭和13年9月30日以来の先発。
黒鷲は初回、御園生の立ち上がりを攻めて山田潔が三塁に内野安打、玉腰忠義も左前打を放って一死一二塁、富松信彦が右翼線に先制タイムリーを放って1-0とする。
黒鷲は2回、先頭の中河美芳が左前打、木下政文の三ゴロをサード野口昇が失して無死一二塁、阪神ベンチはここで先発の御園生をあきらめて三輪八郎にスイッチ、畑福俊英の投前送りバントが野選を誘い無死満塁、清家忠太郎の右前タイムリーで2-0、宗宮房之助の左前タイムリーで3-0、トップに返り谷義夫の中犠飛で4-0、山田は二飛に倒れて二死一二塁、玉腰が二塁に内野安打、セカンド宮崎剛の一塁送球が悪送球となる間に二走清家が還って5-0とする。
黒鷲は4回、一死後宗宮が四球で出塁、トップに返り谷の投前バントは内野安打となるが一走宗宮は三塁を欲張ってタッチアウト、山田が四球を選んで二死一二塁、玉腰が中前にタイムリーを放って6-0とする。
黒鷲は6回、先頭の谷が四球で出塁、阪神ベンチは三輪から三番手の藤村隆男にスイッチ、山田が右中間に三塁打を放って7-0、玉越も右中間に二塁打を放って8-0、中河美芳も中越えに二塁打を放って9-0とする。
黒鷲は7回、先頭の清家が四球で出塁、宗宮は三振、谷に代わる代打渡辺絢吾も三振、山田の右中間二塁打で一走清家が還って10-0、玉越が左翼線に二塁打を放って11-0とする。
阪神は9回、藤村が左翼線にヒット、松木謙治郎の二ゴロでランナーが入れ替わり、平林栄治の遊ゴロをショート宗宮がエラー、皆川定之は左飛に倒れるがカイザー田中義雄の中前打で二死満塁、土井垣武が右前に2点タイムリーを放って一矢を報いるがここまで。
黒鷲打線は18安打で11得点。山田潔は4打数3安打2打点、二塁打1本、三塁打1本。玉腰忠義は5打数5安打3打点、二塁打2本を記録。中河美芳、木下政文、清家忠太郎が2安打ずつを記録した。
*畑福俊英は大量得点に守られて8安打自責点ゼロの完投で3勝目をあげる。
*玉腰忠義が5打数5安打を記録した黒鷲打線。
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