アメリカン・リーグ5月の月間MVP打撃部門は昨年の三冠王ミゲール・カブレラが獲りそうです。クリス・デービスも今月3割6分4厘、10本塁打、22打点と4月に続いて連続受賞の候補ではありますがミギーは3割7分9厘、12本塁打、33打点です。ミギーは6月に入った本日も満塁ホームランを放って早くも今季通算65打点と200打点に迫るピッチで飛ばしています。
ナショナル・リーグ打撃部門は混戦ですが当ブログはポール・ゴールドシュミットとドモニク・ブラウンの争いと見ています。共に1987年9月生まれの25歳、今季ブレイクする可能性を秘めています。ゴールドシュミットは3割7分6厘、7本塁打、23打点、ドモニク・ブラウンは3割3厘、12本塁打、25打点。4月も数字のバランスの良いブライス・ハーパーではなく12本塁打のジャスティン・アプトンが受賞していますのでドモニク・ブラウン有利の見方も成り立ちますが、西地区トップを行くダイヤモンドバックスの快進撃を引っ張るゴールドシュミットと予想します。打率だけなら今月100打数42安打で両リーグ通じて唯一の4割バッターであるマルコ・スクータロも候補となりますが。
アメリカン・リーグ投手部門はデトロイト・タイガースの奪三振男マックス・シャーザーでしょう。今月45イニングスを投げてヒットを21本しか打たれておらず、被打率1割4分1厘、WHIP0.71と抜群の内容です。岩隈の防御率2.53はシャーザーの3.00より良いので可能性はありますが、それなら5月に入って快進撃となったエンゼルスのジェイソン・バルガスは2.30なのでこちらが上です。バルガスは今月5勝0敗、シャーザーと岩隈は4勝0敗ですがWHIPはバルガスが1.07、岩隈が1.03です。テキサスの速球男デレク・ホランドも4勝0敗ではありますがWHIPは1.36と内容を伴っていない。成績も良く、内容が抜群のシャーザーと予想します。
ナショナル・リーグ投手部門は先発陣がドングリの背比べ状態なので、快進撃を続けるピッツバーグ・パイレーツの遅咲きのクローザー、ジェイソン・グリーリで勝負しましょう。今月12セーブ、13回3分の2を投げて1四球21三振、WHIP0.59と内容も抜群です。当れば大穴ですがオークスのメイショウマンボを当てた実績があります(笑)。まぁ順当に先発陣から選ばれるとしたら成績と内容のいいアトランタのマイク・マイナーでしょうか。
当ブログの予想はあくまでお遊びです。本命ばかりを買っていても面白くないという点をご理解下さい。4月の的中率は4分の2で50%でした。5月は如何に、いざ勝負!
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