今節は金鯱が3勝1敗、阪急が3勝1敗、阪神が3勝1敗、巨人が3勝1敗、黒鷲が1勝1敗、名古屋が1勝2敗、翼が1勝2敗、南海が1勝3敗、ライオンが0勝4敗であった。
週間MVP
投手部門
金鯱 古谷倉之助 1
今節1勝1セーブ。のらりくらり投法で快調金鯱を引っ張る。
巨人 須田博 9
今節1勝1セーブ。21イニングスを投げて自責点は0であった。
阪神 藤村隆男 2
今節2勝0敗1完封。17イニングスを投げて自責点は1であった。
南海 政野岩夫 2
2節連続受賞。11月1日の巨人戦では延長15回まで須田博と投げ合いサヨナラ暴投で0対1と惜敗。3日のライオン戦では5回途中からリリーフ登板して延長16回まで投げ抜き勝利投手となる。26回3分の1を投げて自責点は1であった。
打撃部門
金鯱 森田実 1
今節18打数7安打3得点3打点2四球1盗塁、二塁打2本。不動の三番として快調金鯱を引っ張る。
巨人 川上哲治 4
今節17打数7安打2得点2打点2四球1盗塁、二塁打1本、三塁打1本。今季通算打率でも一時鬼頭数雄に2分の差を付けられていたが1分3厘差まで盛り返してきた。
金鯱 黒澤俊夫 1
今節16打数5安打4得点4打点4四球、二塁打1本、本塁打1本。3日の名古屋戦、5日のライオン戦で2試合連続勝利打点を記録。不動の四番として快調金鯱を引っ張る。
殊勲賞
阪急 浅野勝三郎 1
今節11打数2安打であったが3得点4打点を記録。3日の翼戦では決勝スリーランを放って完投勝利という“二刀流“ぶりであった。
名古屋 松尾幸造 2
5日の阪急戦で完封勝利。
敢闘賞
金鯱 濃人渉 3
今節17打数5安打2得点3打点3四球1盗塁、二塁打1本、三塁打1本。不動の核弾頭として快調金鯱を引っ張る。
阪急 日比野武 1
今節9打数5安打1得点1打点、二塁打1本。井野川利春との併用で出番は少ないが出ればこの活躍。
阪神 カイザー田中義雄 3
今節16打数6安打2得点1打点1死球。
技能賞
金鯱 古谷倉之助 1
11月3日の名古屋戦、5回無死一二塁でリリーフ登板して岩本章のピッチャーライナーで飛び出した三走中村三郎を刺して「1-5」のゲッツー。6回にも一死一塁で桝嘉一のピッチャーライナーで飛び出した一走芳賀直一を刺して「1-3」のゲッツー。2イニング連続「投直ゲッツー」を記録する。
黒鷲 清家忠太郎 1
11月1日の名古屋戦で服部受弘、岩本章、木村進一の二盗を全て刺して3補殺を記録する。
名古屋 服部受弘 1
同じく11月1日の黒鷲戦で清家忠太郎、木下政文、岡田福吉の二盗を全て刺して3補殺を記録する。
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