11月6日 (水) 甲子園
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 計
0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 南海 25勝65敗6分 0.278 川崎徳次 政野岩夫
0 0 0 0 0 0 0 0 0 1X 1 黒鷲 44勝43敗4分 0.506 亀田忠
勝利投手 亀田忠 24勝19敗
敗戦投手 政野岩夫 10勝22敗
勝利打点 岩垣二郎 6
亀田忠、延長10回1安打完封!
亀田忠が久しぶりに快投を見せた。10回を投げて3回二死後国久松一に許したバントヒット1本に抑え、通算9回目の1安打ピッチングを完封で飾った。
南海は上記のとおり国久松一の内野安打1本だけ。5回は岡村俊昭、上田良夫、前田貞行が三者三振に倒れる。
南海は先発の川崎徳次が3回に先頭の山田潔を四球で歩かせるとすかさず政野岩夫にスイッチ。政野は9回まで黒鷲打線を無得点に抑える。南海はこの試合で川崎を3試合連続先発で起用、期待の程がうかがわれます。
黒鷲は10回裏、先頭の寺内一隆が中前打で出塁、清家忠太郎が送って一死二塁、山田は二飛に倒れるが、トップに返り岡田福吉が中前打を放って二死一三塁、岩垣二郎が中前にタイムリーを放ってサヨナラ勝ち。
亀田忠は10回を投げ切り1安打5四球2死球6三振で今季10度目の完封、24勝目をあげる。
南海打線はほぼ手も足も出ない状態でしたが岩出清が4打席1打数無安打2四球1死球と健闘した。亀田は9回と10回に死球を与えており、バテてきたようだったので政野がもう少し粘っていたら南海が勝っていた可能性が高い。政野は延長戦に縁があるようで、これで3試合連続延長戦に登板している。
今季6個目の勝利打点を記録した岩垣二郎は6個ともタイムリーヒット。9月16日の名古屋戦でも延長16回裏にサヨナラ打を放っている。
*亀田忠は延長10回を投げて通算9度目の1安打ピッチング、今季10度目の完封を記録する。
*南海打線は亀田の前に国久松一の内野安打1本に抑え込まれる。
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