ヤシエル・プイグの名前もだいぶ浸透してきました。当ブログも連日のように活躍ぶりをお伝えしておりますが、本日のジャイアンツ戦は先制ホームランと決勝タイムリーを含む4打数3安打2打点1本塁打。6月3日にメジャーデビューして以来20試合で77打数34安打14打点7本塁打1退場で打率は4割4分2厘。出塁率4割7分6厘、長打率7割5分9厘でOPSは1.229となっています。
19日の現地放送ではデビューから15試合で27安打はジョー・ディマジオ以来というようなことを言っていたようです(英語は得意ではありませんので違っている可能性があります。)。当ブログでは既に「ジャッキー・ロビンソン二世」、「チェ・ゲバラ二世」、「ロベルト・クレメンテ二世」の称号を贈っておりますが、「ジョー・ディマジオ二世」の称号も贈らせていただきます。
フォロースルーだけ見ると泳いでいるように見えるのですが下半身は粘っています。いわゆる懐の深いバッティングと云うやつで、素質では2003年にデビューしたミゲール・カブレラ以来と言ってよいでしょう。10年振りに出現した10年に一人の逸材という訳です。
まぁ昨年デビューしたマイク・トラウトとブライス・ハーパーもミッキー・マントルとウィリー・メイズがデビューした1951年以来61年振りのルーキーコンビと言われた訳ですから来年も「~~以来」と呼ばれるルーキーが出現する可能性もある訳ですが。
但し、ヤシエル・プイグの逸材振りは真に10年に一人と言えるのではないでしょうか。当ブログではそろそろ「2010年代プレイヤー・オブ・ザ・ディケードへの道(長期連載)」を開始する予定としておりますが、本命をヤシエル・プイグにする予定であることを宣言させていただきます。
*左からウィリー・メイズ、ジョー・ディマジオ、ミッキー・マントル三巨頭のサインボール。
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