2013年5月5日日曜日

15年 名古屋vs南海 12回戦


10月12日 (土) 後楽園

1 2 3 4 5 6 7 8 9  計
0 0 0 0 0 0 0 0 0  0 名古屋 46勝34敗5分 0.575 村松幸雄
0 0 0 0 0 0 2 0 X  2 南海    22勝59敗6分 0.272 政野岩夫

勝利投手 政野岩夫   8勝19敗
敗戦投手 村松幸雄 17勝11敗

二塁打 (名)吉田 (南)岩本、岡村、国久
本塁打 (南)清水 2号

勝利打点 清水秀雄 6


清水秀雄、決勝ホームラン

 名古屋は1回、2回と三者凡退。3回、一死後木村進一が右前打を放ち二盗を試みるがキャッチャー吉川義次からの送球にタッチアウト。

 南海は初回、二死後岩本義行の遊ゴロをファースト中村三郎が後逸する間に岩本は二塁に進むがピッチャー村松幸雄からの牽制球にタッチアウト。2回、3回は三者凡退で両チーム3回まで9人で攻撃を終る。

 名古屋は4回、岩本章と桝嘉一が四球を選ぶが無得点。5回は先頭の三浦敏一が右前打で出塁するが芳賀直一の投ゴロが「1-6-3」と渡ってダブルプレー。6回は三者凡退に終わる。

 南海は4回、二死後岩本が右中間に二塁打を放つが清水秀雄は三邪飛に倒れる。5回は三者凡退に終わるが6回、先頭の政野岩夫が左前打、加藤喜作の投ゴロでランナーが入れ替わり、トップに返り国久松一が中前打を放って一死一二塁、しかし木村勉、岩本は連続遊ゴロに倒れてスリーアウトチェンジ。南海打線が徐々に村松を捉え始めてきた。

 名古屋は7回、吉田猪佐喜と三浦が四球を選ぶがこの回も無得点。

 南海は7回、清水が右翼スタンドに先制の第2号ホームランを叩き込んで1-0、吉川が中前打、岡村俊昭の左中間二塁打で吉川が還って2-0とする。

 名古屋は8回、木村進一に代わる代打大沢清が左前打、村松が四球を選んで無死一二塁、しかしトップに返り岩本章の投ゴロで大沢は三封、村瀬一三は投ゴロ、桝は二飛に倒れて無得点。9回、先頭の吉田が右中間に二塁打を放つが、中村は左飛、三浦の遊ゴロの間に吉田が三進するが、芳賀が一ゴロに倒れて試合終了を告げるサイレンが高々と鳴り響く。

 政野岩夫は4安打5四球3三振で今季2度目の完封、8勝目をあげる。





                *政野岩夫は今季2度目の完封で8勝目をあげる。















     *清水秀雄が決勝ホームランを放った南海打線。








 

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