2013年5月28日火曜日

15年 阪神vs阪急 12回戦


10月27日 (日) 西宮

1 2 3 4 5 6 7 8 9 計
0 1 1 0 0 0 0 0 0 2 阪神 52勝32敗3分 0.619 若林忠志 木下勇
1 1 0 0 4 0 0 0 X 6 阪急 53勝31敗5分 0.631 浅野勝三郎
 
勝利投手 浅野勝三郎 9勝6敗
敗戦投手 若林忠志  20勝15敗

二塁打 (神)松木、堀尾

勝利打点 フランク山田伝 7


浅野勝三郎、無四球完投

 阪急は初回、先頭の中島喬が遊失に生きると二盗に成功、フランク山田伝が右前にヒットを放ち二盗を決めて無死二三塁、新富卯三郎は右飛に倒れるが浅野勝三郎が四球を選んで一死満塁、山下好一の右犠飛で1点を先制する。

 阪神は2回、先頭の伊賀上良平が三塁に内野安打、カイザー田中義雄が送って一死二塁、松木謙治郎が右越えに二塁打を放って1-1の同点とする。

 阪急は2回裏、一死後黒田健吾が中前打で出塁、上田藤夫が右前打を放って一死一三塁、伊東甚吉がスクイズを決めて2-1とリードする。

 阪神は3回、先頭のジミー堀尾文人が左越えに二塁打、皆川定之は三ゴロに倒れるが、堂保次の二ゴロをセカンド伊東が失する間に二走堀をがホームに還って2-2の同点とする。

 阪急は5回、一死後伊東が汚名挽回の右前打から二盗に成功、トップに返り中島は四球を選んで一死一二塁、山田が中前にタイムリーを放って3-2と勝ち越し、中島は三塁に進み、山田が二盗に成功、新富代わる代打森田定雄が四球を選んで一死満塁、浅野は遊飛に倒れるが、山下好一が押出し四球を選んで4-2、阪神ベンチはここで先発の若林忠志をあきらめて木下勇をマウンドに送るが、井野川利春が右前に2点タイムリーを放って6-2と突き放す。


 浅野勝三郎は6回以降を1安打無失点に抑え、6安打無四球4三振の完投で9勝目をあげる。







         *“二刀流”浅野勝三郎は無四球完投で9勝目をあげる。











 

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