10月7日 (月) 西宮
1 2 3 4 5 6 7 8 9 計
0 0 0 0 0 0 0 6 0 6 名古屋 44勝33敗5分 0.571 松尾幸造 村松幸雄
2 0 1 0 0 0 0 0 0 3 南海 21勝58敗5分 0.266 清水秀雄 劉瀬章
勝利投手 村松幸雄 17勝10敗
敗戦投手 清水秀雄 10勝21敗
二塁打 (南)岩本、加藤
勝利打点 中村三郎 4
大逆転
南海は初回、先頭の国久松一が四球で出塁、木村勉は二飛に倒れ、岡村俊昭の二ゴロで国久が二封されて二死一塁、岩本義行が左中間にタイムリー二塁打を放って1点を先制、清水秀雄が右前にタイムリーを放って2-0とする。
名古屋は2回から先発の松尾幸造に代えて早くも村松幸雄をリリーフに送る。
南海は3回、先頭の加藤喜作がプロ入り初ヒットとなる右翼線二塁打、トップに返り国久の遊ゴロをファースト大沢清が落球して無死一三塁、国久がディレードスチールを試みて一二塁間に挟まれる間に三走加藤がホームを狙うが「2-3-4-3-2」と転送されてタッチアウト、国久は二塁に進んで二死二塁、木村の遊ゴロの間に国久は三進、キャッチャー三浦敏一の三塁牽制が悪送球となって国久が還り3-0とする。
名古屋は7回まで3安打無得点っだったが8回、一死後芳賀直一が四球で出塁、桝嘉一が中前打を放って一死一二塁、大沢が四球を選んで一死満塁、吉田猪佐喜が右前にタイムリーを放って1-3、三浦が押出し四球を選んで2-3、中村三郎が右前に逆転の2点タイムリーを放って4-3、岩本章が四球を選んで一死満塁、南海ベンチはここで先発の清水から劉瀬章にスイッチ、ところが劉が一塁に牽制悪送球する間に三走三浦に続いて二走中村も還って6-3と大逆転する。
2回からロングリリーフとなった村松幸雄は8イニングを投げて4安打1四球2三振1失点、自責点ゼロの好投を見せて17勝目をあげる。
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