2013年4月24日水曜日

15年 巨人vsセネタース 10回戦


10月7日 (月) 後楽園

1 2 3 4 5 6 7 8 9 計
2 0 0 0 0 0 1 0 0 3 巨人          59勝24敗 0.711 中尾輝三 川上哲治 須田博
0 0 1 0 0 0 1 0 0 2 セネタース 43勝30敗9分 0.589 三富恒雄 金子裕 野口二郎

勝利投手 中尾輝三 19勝9敗
敗戦投手 三富恒雄   4勝7敗
セーブ    須田博     2

勝利打点 中島治康 9


中島治康、決勝タイムリー

 巨人は初回、先頭の呉波が四球で出塁、水原茂が中前打で続いて無死一二塁、川上哲治の一ゴロの間に二者進塁して一死二三塁、このチャンスに中島治康が中前に先制の2点タイムリーを放って2-0とする。

 セネタースは3回、一死後三富恒雄に代わる代打小島二男が四球で出塁、織辺由三も四球を選んで無死一二塁、トップに返り苅田久徳は三振に倒れるが、高橋輝彦の左前打で一死満塁、山崎文一が押出し四球を選んで1-2とする。

 セネタースは4回から金子裕がマウンドに上がる。

 巨人先発の中尾輝三は5回まで7四球を出しながら1失点に抑えてきたがここで降板、6回から川上がファーストからマウンドに上がり、ファーストには永澤富士雄が入る。

 巨人は7回、先頭の永澤の三ゴロをサード横沢七郎がエラー、トップに返り呉が三前に送りバントを決めて一死二塁、呉には犠打が記録されているが自らも生きようとしたバントだったのではないでしょうか。水原は三振に倒れるが川上の打席でキャッチャー佐藤武夫が二塁に牽制悪送球して一死三塁、更に金子がボークを犯して3-1とする。

 セネタースは7回裏、一死後苅田が四球で出塁、高橋の遊ゴロをショート白石がエラー、ダブルスチールを決めて一死二三塁、山崎が四球を選んで一死満塁、巨人ベンチはここで川上をファーストに戻して須田博をマウンドに送る。小林茂太の左犠飛で2-3、柳鶴震は二ゴロに倒れてスリーアウトチェンジ。

 須田は8回に佐藤、9回に山崎にヒットを許すが無失点で切り抜けて当ブログルールによりセーブを記録する。









 

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