2011年4月3日日曜日

13年秋 名古屋vsタイガース 1回戦

9月22日 (木) 甲子園


1 2 3 4 5 6 7 8 9 計
0 0 0 0 0 1 0 0 1 2 名古屋       4勝5敗2分 0.444 伊藤国雄 松尾幸造 繁里栄
1 0 0 0 0 0 3 0 X 4 タイガース 7勝5敗       0.583 西村幸生


勝利投手 西村幸生 2勝1敗
敗戦投手 松尾幸造 0勝3敗


二塁打 (名)白木 (タ)景浦、山口


タイガース、連敗を4でストップ


 タイガースは初回、先頭の松木謙治郎が四球で出塁、藤井勇は左飛に倒れるが松木が二盗を決めて一死二塁、山口政信三振後、景浦将が左中間に二塁打を放って1点を先制する。

 名古屋は6回、この回先頭の桝嘉一が中前打で出塁、白木一二四球で無死一二塁、大沢清の投ゴロで白木は三封、倉本信護の投ゴロで二者進塁して二死二三塁、三浦敏一四球で二死満塁、伊藤国雄に代わる代打松尾幸造が押出し四球を選んで1-1の同点に追い付く。松尾はそのまま二番手投手としてマウンドに上がる。

 タイガースは7回、一死後松木が右前打で出塁、二死後山口が中越えに二塁打を放って二死二三塁、景浦敬遠で二死満塁、藤村富美男がピッチャー強襲ヒットを放ち松木に続いて山口も生還して3-1、カイザー田中義雄が四球を選んで再び二死満塁、名古屋は松尾から繁里栄にスイッチするが伊賀上良平が押出し四球を選んで4-1とする。

 名古屋は9回、一死後桝が遊失で二塁に進みキャッチャー牽制悪送球で三進、大沢の右前タイムリーで2-4とするがここまで。

 西村幸生は完投で2勝目をあげたが8安打9四球7三振の乱調、名古屋の14残塁に助けられての勝利であった。ともあれタイガースは連敗を4でストップさせ、首位ジャイアンツを追いかける。

 好調名古屋では先発の伊藤国雄が5回を5安打4四球2三振1失点とそこそこのピッチングを見せる。6回表二死満塁で打順が回ってきたところで松尾幸造を代打に起用して勝負をかけた訳で同点に追い付いたまでは良かったが松尾のピッチングが誤算であった。

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