夏季シリーズ第1節となった今節は阪急が5勝0敗、南海が3勝1敗、大洋が2勝2敗、巨人が2勝2敗、朝日が2勝3敗、阪神が2勝3敗、黒鷲が1勝3敗、名古屋が1勝4敗であった。南海と朝日の健闘が目立った。
週間MVP
投手部門
阪急 森弘太郎 2
今節2勝0敗で阪急5連勝の立役者。
南海 神田武夫 1
今節2勝1敗。負けた試合も延長17回に力尽きたもの。
南海 川崎徳次 1
6月23日の巨人戦で3安打完封。
打撃部門
阪急 新富卯三郎 1
今節19打数4安打ながら7打点を記録する。
阪急 フランク山田伝 1
今節16打数6安打5得点7四球。6月22日の大洋戦ではダイビングキャッチでチームを救い、30日の朝日戦では捕邪犠飛となる好走塁を見せるなど、打守走に活躍を見せる。
朝日 鬼頭政一 1
今節20打数6安打で6打点、勝利打点2個を記録する。
南海 猪子利男 1
今節13打数7安打、打率5割3分8厘で現在夏季シリーズ首位打者。
殊勲賞
南海 前田貞行 1
今節13打数5安打5四球3盗塁。6月22日の朝日戦では延長14回裏にサヨナラ打を放つ。
大洋 森田実 1
21日の名古屋戦で延長17回裏にサヨナラ打を放つ。
敢闘賞
黒鷲 畑福俊英 1
戦場から戻ってきたばかりで6月21日と23日に完投。23日の大洋戦では破れたものの1安打ピッチングであった。
阪急 中田武夫 1
23日の名古屋戦で戦場から帰還後初勝利を飾る。
巨人 水原茂 1
今節12打数5安打の活躍を見せる。
技能賞
黒鷲 中河美芳 3、石原繁三 1
6月22日の名古屋戦で無安打無得点リレー。
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