2014年1月20日月曜日

16年 南海vs名古屋 5回戦


7月6日 (日) 後楽園

1 2 3 4 5 6 7 8 9 計
0 3 0 0 0 0 0 0 0 3 南海     17勝20敗 0.459 川崎徳次 神田武夫
0 2 0 0 0 0 0 0 0 2 名古屋 17勝20敗 0.459 村松幸雄

勝利投手 川崎徳次 4勝7敗
敗戦投手 村松幸雄 3勝3敗
セーブ     神田武夫 2

二塁打 (南)川崎

本塁打 (名)服部 4号

勝利打点 前田貞行 3

ファインプレー賞 (名)芳賀直一 9 (南)安井鍵太郎 2


川崎-神田の継投で逃げ切る

 南海は2回、先頭の鬼頭数雄がレフト線にヒット、村上一治の右前打で無死一二塁、木村勉の遊ゴロをショート木村進一はゲッツーを狙わず三塁に送球して二走鬼頭は三封、岡村俊昭が中前打を放って一死満塁、前田貞行が左前にタイムリーを放って二者還り2点を先制、ここで二走岡村がディレードスチールを敢行するがキャッチャー服部受弘から「2-4-5」と送られて盗塁失敗、一走前田は二塁に進んで二死二塁、川崎徳次が左中間に二塁打を放って3-0とする。

 名古屋は2回裏、先頭の吉田猪佐喜が左前打で出塁、服部受弘がレフトスタンドにツーランホームランを叩き込んで2-3とする。

 試合が動いたのはここまでであった。3回以降、南海打線は村松の前に1安打に抑えられた。名古屋は6回、二死満塁と詰め寄るが期待の服部は遊飛に倒れる。

 1点をリードする南海は8回から先発の川崎に代えて神田武夫をマウンドに送る。8回、神田は一死後桝嘉一に四球を与えるが大沢清を二ゴロ併殺に抑える。9回は先頭の吉田に右翼線ヒットを許すが吉田のの二盗をキャッチャー国久松一が刺して名古屋の反撃を抑える。

 名古屋3回の攻撃で、二死無走者、本田親喜への2球目がファウルとなった場面で南海のキャッチャーは木村勉からファーストの村上一治に交代して国久松一がファーストに入り、更に4回から国久がキャッチャーに回って村上がファーストに戻った。木村はこの後しばらくキャッチャーとしての出場がないことから本田への2球目の場面で負傷したものと考えられる。










 

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