2012年3月15日木曜日

14年 セネタースvsイーグルス 11回戦


9月22日 (金) 後楽園


1 2 3 4 5 6 7 8 9 計
1 0 0 0 0 0 0 2 3 6 セネタース  41勝29敗4分 0.586 伊藤次郎 浅岡三郎
0 2 0 0 1 0 0 0 0 3 イーグルス 21勝51敗1分 0.292 望月潤一


勝利投手 浅岡三郎 7勝4敗
敗戦投手 望月潤一 4勝19敗


二塁打 (イ)望月
三塁打 (セ)横沢
本塁打 (セ)尾茂田 2号



尾茂田叶、同点ツーラン

今節より後楽園と甲子園に別れてシーズン終盤戦の戦いぶりをお伝えしていきます。

 セネタースは初回、一死後横沢七郎がセンター右奥に三塁打、尾茂田叶の右犠飛で1点を先制する。

 初回の無死一塁のチャンスを「5-4-3」の併殺で潰したイーグルスは2回、先頭の高須清が左中間にヒット、菅利雄が中前打で続いて無死一二塁、木下政文の遊ゴロは「6-4-3」と渡って2イニング連続のダブルプレー。二死三塁となったが望月潤一が左中間に二塁打を放って1-1の同点、伏見五郎の左翼線タイムリーで望月が還って2-1と逆転する。

 セネタースは3回から先発の伊藤次郎に代えて浅岡三郎をマウンドに送る。

 イーグルスは5回、先頭の望月が中前打を放って出塁、伏見が送って一死二塁、山田潔の二ゴロの間に望月は三進、トップに返り岩垣二郎が右前にタイムリーを放って3-1とする。

 打っても2安打の望月は2回以降7回までセネタース打線を3安打無失点に抑える。一方セネタース二番手の浅岡も5回以外はイーグルス打線を無安打に抑えて終盤戦を迎える。

 セネタースは8回、先頭の苅田久徳が四球を選んで出塁、横沢は中飛に倒れるが尾茂田が左翼スタンドに第2号同点ツーランを叩き込んで3-3とする。

 セネタースは9回、一死後森口次郎に代わる代打家村相太郎が四球を選んで出塁、織辺由三の遊ゴロでランナーが入れ替わり、トップに返り苅田が左前打で続いて二死一二塁、横沢の右前タイムリーで4-3と勝ち越し、尾茂田が四球を選んで二死満塁、野口二郎の中前タイムリーで5-3、センター岩垣二郎からの返球が悪送球となる間に横沢が還って6-3とする。

 浅岡三郎は9回のイーグルスの攻撃も無安打に抑え、7イニングを2安打2四球5三振の好投を見せて7勝目をあげる。




                 *浅岡三郎は7イニングを2安打に抑えて7勝目をあげる。








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