昭和13年の東西対抗はシーズン終了後、日本選手権の前の11月20日、21日、23日に西宮球場で行われた。因みに昭和12年は秋季シーズンの終盤に公式戦を中断して行われている。
1回戦は東軍が6回、バッキー・ハリス、中島治康の連打から尾茂田叶がレフトスタンドにスリーランホームランを叩き込んで3点を先行、西軍は9回、宮武三郎の代打タイムリー等で2点を返すが3対2で東軍が先勝する。東軍はスタルヒン、西軍は西村幸生が先発ということで日本選手権の前哨戦ともなったがここではスタルヒンが投げ勝つ。
2回戦は東軍がバッキー・ハリスのホームランで先制するが、菊矢吉男が完投して自らもタイムリーを放ち西軍が2対1と逆転して雪辱を遂げる。
3回戦(決勝戦)は又も菊矢吉男が完投して亀田忠に投げ勝ち、西軍が5対1で快勝する。
藤村富美男が3試合で12打数5安打の活躍を見せて首位打者賞を獲得。日本選手権でも活躍が期待される。
試合前のアトラクションでは手榴弾投げが行われている。1回戦では伏射で北浦三男が22メートル5センチ、立射で門前真佐人が53メートル25センチで優勝。2回戦では立射で西村幸生が57メートル50センチで優勝。3回戦では立射で本堂保次と門前が52メートル25センチで優勝している。
この項も読売新聞を参考に構成させていただいております。
1回戦は東軍が6回、バッキー・ハリス、中島治康の連打から尾茂田叶がレフトスタンドにスリーランホームランを叩き込んで3点を先行、西軍は9回、宮武三郎の代打タイムリー等で2点を返すが3対2で東軍が先勝する。東軍はスタルヒン、西軍は西村幸生が先発ということで日本選手権の前哨戦ともなったがここではスタルヒンが投げ勝つ。
2回戦は東軍がバッキー・ハリスのホームランで先制するが、菊矢吉男が完投して自らもタイムリーを放ち西軍が2対1と逆転して雪辱を遂げる。
3回戦(決勝戦)は又も菊矢吉男が完投して亀田忠に投げ勝ち、西軍が5対1で快勝する。
藤村富美男が3試合で12打数5安打の活躍を見せて首位打者賞を獲得。日本選手権でも活躍が期待される。
試合前のアトラクションでは手榴弾投げが行われている。1回戦では伏射で北浦三男が22メートル5センチ、立射で門前真佐人が53メートル25センチで優勝。2回戦では立射で西村幸生が57メートル50センチで優勝。3回戦では立射で本堂保次と門前が52メートル25センチで優勝している。
この項も読売新聞を参考に構成させていただいております。
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