2011年7月20日水曜日

14年 イーグルスvs金鯱 1回戦

3月22日 (水) 後楽園


1 2 3 4 5 6 7 8 9 計
2 0 1 0 1 0 0 0 0 4 イーグルス 1勝2敗1分 0.333 亀田忠
0 0 0 1 0 0 0 0 0 1 金鯱        1勝1敗      0.500 中山正嘉 古谷倉之助


勝利投手 亀田忠     1勝0敗
敗戦投手 中山正嘉 0勝1敗

イメチェン亀田でイーグルス初勝利


 「三振か四球か」をトレードマークとする亀田忠がイメージチェンジした。亀田は4安打1四球5三振の完投で今季チーム初勝利をあげる。翌日の読売新聞には「この日の亀田は力一杯のピッチングを捨て専ら制球力に全力を注ぐ滋味掬すべきプレートをみせた。」と記されている。

 イーグルスは初回、二死後中河美芳が四球で出塁、亀田が中前打で続き、杉田屋守の二ゴロをセカンド五味芳夫が失する間に中河が還って1点を先制、木下政文が中前にタイムリーを放って2-1とする。

 イーグルスは3回、先頭の太田健一が四球で出塁、中河の中前打で無死一二塁、ここで亀田が中前にタイムリーを放って3-0とする。

 金鯱は4回、一死後五味が三塁への内野安打で出塁、二盗を決め更にキャッチャー伏見五郎の悪送球で三塁に進む。この辺りバッキー・ハリスの抜けた影響が出ている。瀬井清の遊ゴロの間に五味が還って1-3と追い上げる。

 イーグルスは5回、先頭の太田が四球、中河の左前打で3回と同じパターンで無死一二塁、金鯱は先発中山正嘉を下げて古谷倉之助をリリーフに送るが亀田が二打席連続となるタイムリーを左前に運んで4-1とする。

 金鯱は7回、先頭の古谷が三遊間に内野安打、しかし野村高義三振、武笠茂男の遊ゴロで6-4-3のゲッツー。9回も先頭の五味が一二塁間への内野安打で出塁するが瀬井に代わる代打長島進の遊ゴロで再度6-4-3のゲッツーとなってイーグルスが逃げ切り今季初勝利をあげる。


 イーグルスは四番に先発ピッチャーの亀田忠を据えて一番寺内一隆、三番中河美芳という打線を組む。中河は4打数3安打、亀田が4打数3安打2打点、二番太田健一が2打数1安打2得点、寺内も1安打を記録し、寺内一番、中川三番にすると打線がつながる。亀田の四番は大変かもしれませんが、こういう比較はどうかとも思いますが私の大学時代も同期のエース(ピッチャーとして準硬式全日本代表に選ばれてブラジル遠征しました。何と高校時代は野球未経験。当時の我が部史上最多のリーグ戦通算13本塁打も記録。)も四番に据えていましたので、層が薄いチームではピッチャーだろうが何だろうが四番に据えるべきです。





          *イメージチェンジした亀田忠のピッチング







     *亀田忠が四番に入ると引き締まるイーグルス打線

0 件のコメント:

コメントを投稿