2011年7月28日木曜日

14年 ジャイアンツvsセネタース 1回戦

3月26日 (日) 後楽園


1 2 3 4 5 6 7 8  9  計
0 0 0 1 0 0 0 2  1  4  ジャイアンツ 4勝2敗 0.667 スタルヒン
0 0 2 0 0 2 0 0 1X 5 セネタース     4勝1敗 0.800 野口二郎 金子裕

勝利投手 金子裕      3勝0敗
敗戦投手 スタルヒン 2勝1敗


二塁打 (ジ)水原
三塁打 (ジ)千葉
本塁打 (ジ)中島 1号、スタルヒン 1号

セネタース単独二位




 ジャイアンツ先発はスタルヒン、セネタース先発は野口二郎、今後数年間に渡ってライバル関係となる二人の初対決。

 ジャイアンツの先発マスクは24日の金鯱1回戦に続いて中山武。しかし中山は第一打席で三ゴロに倒れると二打席目には岩本章を代打に送られ5回から平山菊二が二番手キャッチャーを務めることとなる。

 セネタースは3回、二死後横沢七郎が四球を選んで出塁、トップに返り苅田久徳の左前打で二死一二塁、「元祖・意外性の男」家村相太郎が中前打を放つと二走横沢がホームに還り、センター呉波のバックホームが悪送球となる間に一走苅田もホームに還り2点を先制する。

 3回まで野口二郎の前に白石敏男の内野安打1本に抑えられていたジャイアンツは4回、一死後中島治康が左翼スタンドに第1号ホームランを叩き込んで1-2とする。

 セネタースは6回、先頭の北浦三男の二ゴロをセカンド千葉茂がエラー、尾茂田叶中前打、佐藤武夫の一ゴロで北浦は三封、青木幸造が右前にタイムリーを放って3-1として一走佐藤も三塁を陥れる。野口二郎は三振に倒れて二死一三塁、佐藤も三振、ところがスリーストライク目の投球をキャッチャー平山がエラーして佐藤は振り逃げ、三走佐藤がホームに還って4-1と突き放す。

 ジャイアンツは8回、先頭のスタルヒンがレフトスタンドにホームランを叩き込んで2-4、一死後水原茂が左中間に二塁打、川上哲治の二ゴロで水原は三進、ここでキャチャー北浦が痛恨のパスボール、水原が還って3-4と追い上げる。

 ジャイアンツは9回、先頭の千葉が右翼線に三塁打、一死後三田政夫が右前に同点タイムリーを放って4-4に追い付く。更に三田が右前打で続きセネタースは野口二郎から金子裕にスイッチして後続を断つ。

 セネタースは9回裏、先頭の苅田が四球を選んで出塁、家村が捕前に送りバントを決める。キャッチャー平山のパスボールで苅田は三進、続く北浦の二ゴロをセカンド千葉茂が痛恨のエラー、苅田がサヨナラのホームを踏む。







0 件のコメント:

コメントを投稿