2011年7月25日月曜日

14年 イーグルスvs名古屋 1回戦

3月26日 (日) 後楽園


1 2 3 4 5 6 7 8 9 計
1 0 0 0 0 0 3 0 0 4 イーグルス 1勝3敗1分 0.250 亀田忠
0 0 0 0 0 2 3 0 X 5 名古屋    2勝3敗       0.400 繁里栄 西沢道夫 松尾幸造

勝利投手 西沢道夫 1勝1敗
敗戦投手 亀田忠     1勝1敗
セーブ      松尾幸造 1

本塁打 (名)服部 1号

服部受弘、代打同点ツーランホームラン


 イーグルスは初回、先頭の寺内一隆が右前打で出塁、太田健一は三振に倒れ寺内の盗塁失敗で二死無走者、しかし中河美芳が中前打で出塁、パスボールで二進後三盗に成功、亀田忠四球で二死一三塁、杉田屋守の三塁内野安打で1点を先制、更に木下政文が中前打を放つが二走亀田はセンター石田政良からのバックホームに本塁タッチアウト。

 名古屋は5回まで亀田から6四球を得るが無得点。初回は一死一二塁から加藤正二の中飛に二走戒能朶一が飛び出してゲッツー。4回も一死一塁に大沢清の投ゴロで1-6-3のゲッツーを喫す。

 名古屋は6回、この回先頭の鈴木秀雄の投飛を亀田がエラー、トップ石田の三塁内野安打で無死一二塁とするが二走鈴木がキャッチャー伏見五郎からの牽制に刺されて一死一塁、寺内が二盗を決めて戒能左飛後、桝嘉一が中前にタイムリーを放って1-1の同点。加藤四球で二死一二塁、大沢が右前にタイムリーを放って2-1と逆転に成功する。

 イーグルスは7回、先頭の漆原進が左前打で出塁、伏見が送って山田潔の中前タイムリーで2-2の同点、山田が二盗を決めて寺内四球、太田の投ゴロの間に二者進塁して中河四球で二死満塁、亀田が左前にタイムリーを放ち三走山田が還って3-2と再逆転、二走寺内もホームに向かい、これを見た一走中河も二塁を蹴って三塁に向かう。レフト桝からのバックホームをカットしたピッチャー西沢道夫はホームをあきらめ三塁に送球して中河を刺すが寺内のホームインが早く4-2とする。

 名古屋は7回裏、この回先頭の村瀬一三が四球で出塁、西沢に代わる代打村松幸雄は三振に終わるが鈴木に代わる代打服部受弘がレフトススタンドに同点ツーランホームランを叩き込んで4-4。トップに返り石田四球、戒能三塁に内野安打、ワイルドピッチで二三塁、桝は四球を選んで二死満塁、ここで加藤が中前に決勝タイムリーを放って5-4と再々逆転に成功する。

 名古屋は8回から三番手にエース松尾幸造を注ぎ込んで逃げ切る。

 亀田忠は8回を投げ切るが7安打10四球6三振。1回~7回までは毎回与四球、8回は村瀬三振、松尾遊飛、服部三振で毎回与四球の記録は逃す。


 イーグルスは合計11安打で9回に代走に出た清家忠太郎を除くと全員安打。スコアブックの雑記欄には「イーグルス全員安打」と記載されていますが、代走だけに出た選手を全員安打の対象から外してもよいのかどうかは当ブログの知識では不明です。

 名古屋は岡崎中学出身の服部受弘、高松中学-中央大学出身の加藤正二の期待の大型ルーキーの活躍で激戦を制す。











0 件のコメント:

コメントを投稿