2025年2月27日木曜日

22年 金星vs阪急 6回線

6月1日 (日) 西宮

1 2 3 4 5 6 7 8 9 計
0 1 0 0 1 3 0 0 0 5 金星 12勝15敗 0.444 重松通雄 
0 0 1 0 2 0 0 0 0 3 阪急 11勝17敗 0.393 野口二郎

勝利投手 重松通雄 5勝2敗 
敗戦投手 野口二郎 4勝5敗

二塁打 (金)小前、重松、坪内 (急)青田
本塁打 (金)大友一明 1号

勝利打(金)大友一明 1


大友一明、逆転ツーラン

 西宮の第1試合は重松通雄と野口二郎の先発で午後1時丁度、金政球審の右手が上がりプレイボール。

 金星は2回表、先頭の西沢道夫が左前打で出塁、小前博文が左中間にタイムリー二塁打を放ち1点を先制する。

 阪急は3回裏、二死後上田藤夫が四球を選んで出塁、青田昇が左中間に同点タイムリー二塁打を放ち1-1と追い付く。

 金星は5回表、先頭の重松がレフト線に二塁打、一死後坂本勲に代わる代打内藤幸三が中前にタイムリーを放ち2-1と勝ち越す。

 阪急は5回裏、一死後山田伝が三塁線にヒット、トップに返り田中幸男が三遊間にヒット、上田は四球で無死満塁、青田が中前に逆転の2点タイムリーを放ち3-2と試合をひっくり返す。

 金星は6回表、先頭の現在首位打者清原初男が左前打で出塁、西沢の二ゴロで清原は二進、小前の投ゴロに二走清原が飛び出して二三塁間でタッチアウト、二死一塁となって大友一明がレフトスタンドに逆転ツーランを叩き込んで4-3、重松が左前打、辻勇夫の右前打で二死一三塁、ここでダブルスチールを決めて5-3とリードする。

 重松通雄は8安打3四球1死球3三振の完投で5勝目をマークする。

 大友一明は昭和11年のプロ入り以来、通算4本目のホームランが殊勲打となった。

 金星は三走重松通雄、一走辻勇夫のバッテリーでダブルスチールを決めて貴重な追加点をあげた。

 この試合の結果、好調金星は単独4位をキープ。熾烈な順位争いから一歩抜け出した。

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