2025年2月6日木曜日

22年 近畿vs大阪 4回戦

5月26日 (月) 甲子園

1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 計
0 0 0 0 0 0 0 0 0  0  0 近畿 14勝9敗 0.609 別所昭 
0 0 0 0 0 0 0 0 0 1X 1 大阪 15勝7敗 0.682 若林忠志

勝利投手 若林忠志 4勝3敗 
敗戦投手 別所昭    8勝4敗

二塁打 (近)堀井 (大)富樫、長谷川

勝利打点(大)長谷川善三 1


長谷川善三、サヨナラ打

 甲子園の第2試合は別所昭と若林忠志の先発で午後3時20分、二出川球審の右手が上がりプレイボール。

 大阪を0.5ゲーム差で追う近畿としては先制点が欲しいところであったが、若林の軟投の前に無得点を重ねていった。

 別所も剛球でダイナマイト打線を封じて大阪も無得点。

 0対0のまま試合は延長戦に突入した。

 近畿は10回表、先頭の堀井数男が中越えに二塁打を放ってチャンス到来、しかし続く別所の遊ゴロで堀井がスタートを切ってしまい、二三塁間に挟まれてタッチアウト、一死一塁から坂田清春の遊ゴロは「4-6-3」と渡ってダブルプレー。

 大阪は10回裏、一死後玉置玉一が三塁線にヒット、若林の三ゴロで玉置は二進、ここで長谷川善三が右前に劇的なサヨナラ打を放ち玉置を迎え入れて大阪が接戦をものにする。

 若林忠志は10回を4安打2四球2三振に抑えて今季初完封、4勝目をマークする。

 雨に祟られた第6節は13試合が行われただけであったが、その内5試合がシャットアウトゲームであった。週間MVP投手部門の争いは、2安打完封と最も内容の良かった星田次郎と、別所に投げ勝った若林忠志との一騎打ちになるのではないかと見られている。

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