0 0 0 2 0 0 0 2 0 4 東急 9勝12敗 0.429 白木義一郎
0 0 0 0 0 3 0 0 0 3 太陽 9勝13敗 0.409 スタルヒン
勝利投手 白木義一郎 4勝5敗
敗戦投手 スタルヒン 2勝5敗
二塁打 (東)大下
本塁打 (太)藤井勇 2号
勝利打点 なし
白木が粘りのピッチングで4勝目
後楽園の第2試合は白木義一郎とスタルヒンの先発で午後3時5分、国友球審の右手が上がりプレイボール。
東急は4回表、先頭の飯島滋弥の当りは遊ゴロ、これをショート松井信勝がエラー、大下弘が中越えに二塁打を放って無死二三塁、長持栄吉の右犠飛で1点を先制、二走大下もタッチアップから三塁に進み、白木がライトに2者連続となる犠牲フライを打ち上げて2点を先制する。
太陽は6回裏、先頭の辻井弘の当りは遊飛、これをショート鈴木清一が落球、荒川昇治の右前打で無死一二塁、ここで藤井勇がライトスタンドに逆転スリーランを叩き込んで3-2と試合をひっくり返す。続く森下重好のキャッチャーへのファウルフライを鈴木圭一郎が落球、しかし白木が踏ん張って森下は三振、白木は後続も抑えた。ここで崩れなかったことが逆転劇を呼び込むことになる。
東急は8回表、一死後横沢七郎の遊ゴロを鈴木清一が一塁に悪送球、飯島は四球を選んで一死一二塁、大下の中前タイムリーで3-3の同点、飯島は三塁に進み、伊勢川真澄のパスボールで飯島が還って4-3と逆転する。
白木義一郎は7安打1死球4三振の完投で4勝目をマークする。
スタルヒンも良く投げたが、バックのミスに足を引っ張られた。
0 件のコメント:
コメントを投稿