2025年2月23日日曜日

22年 阪急vs近畿 5回戦

5月31日 (土) 西宮

1 2 3 4 5 6 7 8 9 計
0 0 0 0 0 0 0 1 0 1 阪急 11勝16敗 0.407 今西錬太郎 天保義夫 
0 0 0 0 0 2 2 0 X 4 近畿 16勝10敗 0.615 丸山二三男

勝利投手 丸山二三雄 4勝2敗 
敗戦投手 今西錬太郎 5勝4敗

二塁打 (急)田中 (近)坂田、朝井、岡村、丸山

勝利打点(近)岡村俊昭 3


さらばグレートリング

 西宮の第2試合は今西錬太郎と丸山二三男の先発で午後2時55分、二出川球審の右手が上がりプレイボール。

 阪急は初回、先頭の田中幸男がレフト線に二塁打、上田藤夫が送りバントを決めて一死三塁、しかし青田昇、野口明は連続三振。この初回の先制チャンスを逃したのが痛かった。

 近畿先発の丸山は2回以降6回まで、荒木茂のヒット1本に抑えて無失点。

 阪急先発の今西も5回まで1安打無失点の好投を続ける。

 近畿は6回裏、一死後この日二番に起用された朝井昇が左中間に二塁打、怪我で欠場の河西俊雄に代わって先発出場の岡村俊昭が中前にタイムリーを放ち1点を先制、山本一人監督も中越えにタイムリー二塁打を放ち2-0とする。

 近畿は7回裏、先頭の丸山がレフト線に二塁打、坂田清春が送りバントを決めて一死三塁、この日九番に下がった安井亀和が中前にタイムリーを放ち3-0、安井が二盗に成功、田川が中前にタイムリーを放ち4-0と突き放す。

 阪急は8回表、先頭の山田伝が左前打を放つとワイルドピッチで二進、田中は四球、上田も四球を選んで無死満塁、青田の遊ゴロで上田が二封される間に三走山田が還って1-4、青田が二盗を決め、野口明は四球を選んで一死満塁、しかし後続なく反撃もここまで。

 丸山二三男は5安打4四球6三振の完投で4勝目をマークする。

 近畿は打線の組み換えが成功して「近畿グレートリング」としての最終戦を飾った。

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