0 0 0 1 4 1 0 0 0 6 巨人 10勝16敗 0.385 小松原博喜
1 0 0 0 0 0 0 0 0 1 東急 9勝14敗 0.391 一言多十
勝利投手 小松原博喜 4勝3敗
敗戦投手 一言多十 3勝2敗
三塁打 (巨)呉新亨
本塁打 (巨)千葉茂 2号 (東)飯島滋弥 2号
勝利打点(巨)千葉茂 2
猛打賞 (巨)千葉茂 4
千葉茂、2試合連続猛打賞&勝利打点
第7節2日目、後楽園の第1試合は午後1時1分、国友球審の右手が上がりプレイボール。
東急は初回、二死後飯島滋弥が2試合連続となるホームランをレフトスタンドに叩き込んで幸先よく1点を先制する。
巨人は4回表、先頭の川上哲治は勝負してもらえずストレートの四球、平山菊二の左前打で無死一二塁、黒沢俊夫が打ち上げたファウルフライをキャッチャー鈴木圭一郎がベンチに飛び込みキャッチするファイト溢れるプレー、しかしこの場合はボールデッドとなって走者には進塁権が与えられるため、川上と平山が進塁して一死二三塁、小松原が左前に同点タイムリーを放ち1-1と追い付く。
巨人は5回表、先頭の呉新亨が中越えに三塁打、山川喜作は四球から二盗に成功、昨日の殊勲者千葉茂が中前に勝越しタイムリーを放ち2-1と逆転、川上のファウルフライをピッチャー一言がマウンドを駆け下りてキャッチするファインプレー、「1FF」(投邪飛)が記録されて一死一三塁、千葉が二盗を決めて一死二三塁、平山の遊ゴロショート鈴木清一がエラーする間に二者還って4-1、平山に打点は記録されず、黒沢、小松原は連続四球で一死満塁、内堀保の左犠飛で5-1とリードする。
巨人は6回表、二死後千葉がライトスタンドに第2号ホームランを叩き込んで6-1とダメ押す。
小松原博喜は3安打2四球1死球無三振の完投で4勝目をマークする。
不振が続いていた千葉茂が2試合連続で猛打賞と勝利打点を記録した。
巨人は久々の快勝であった。これまで川上が歩かされるとそこで打線が切れていたが、この日は川上の四球を足掛かりに同点に追い付いた。こうなると相手チームも簡単に川上を歩かせることができなくなる。この調子だと最下位を抜け出す日も近いのではないか。
東急も、不振が続いていた飯島滋弥が2試合連続本塁打。鈴木圭一郎と一言多十がファイト溢れるプレーを連発して9,447人の観衆を沸かせた。
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