2025年2月19日水曜日

1.5ゲーム差に5球団

 昭和22年5月30日現在、4位の金星は11勝14敗勝率4割4分、最下位の太陽は9勝15敗勝率3割7分5厘。

 1.5ゲーム差の中に4位から8位の5球団がひしめき合う大混戦となっている。

 開幕から出遅れていた阪急が盛り返してきており、一時は単独最下位だった巨人もようやく上向いてきた。最下位の金星は投手陣が6完封を記録しているように好調。太陽も打線が好調で、東急は安定した試合運びが続いている。

 月間MVP争いは、投手部門は藤本英雄、別所昭、御園生崇男の上位3球団の争いであるが、打撃部門は藤井勇、川上哲治、清原初男の下位球団の争いになっているのが特徴である。


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