2023年8月24日木曜日

部長にまつわるエトセトラ

 本日は7月27日付け「高校野球にまつわるエトセトラ」に続いて「エトセトラ」シリーズ第2弾。

 高校野球では「選手」と同様、「監督」に係る記事も多く見られ、森林監督もスター並みの扱いを受けています。そんな中で地味な存在なのが「部長」。

 ということで、当ブログは日の当たらない「部長」にスポットライトを当てましょう。

 数あるネット記事の中で赤松部長のコメントは「一般入試でもレギュラーになる選手はいる。どのルートで入ってきても、同じ扱いをしている」という趣旨を強調しているのが目立ちます。まあ、教育者として「推薦入学組を重視している」とは言えない立場は分かりますが、母校の優勝が「推薦入学」に頼り切っていたのは事実です。赤松部長の本音は「男はつらいよじゃあね~が部長はつらいよ」てなところでしょうね(笑)。正直に「推薦入学組のお陰で優勝できたが一般入試組も頑張った」と言えば良さそうなものを。現実は、頭のいい一般入試組を先乗りスコアラーとして活用し、野球が上手い推薦入学組のデータ野球に活かしているのですが。

 当ブログが「部長」という立場のつらさを実体験からご教示しましょう。

 私が高校軟式3年の春の大会での出来事。軟式でも公式戦には「部長」もベンチに入らなければならない規程があるのですが、その日「部長」はどういう訳かグラウンドに姿を見せず、「失格」となって不戦敗となりました。数日後練習に姿を見せて謝罪し辞任されました。忘れていたのか、家庭の事情で来れなかったのか、事情は分かりませんがそんなことがありました。その「部長」は「生物」の教師で、私も授業を受けていたので試験があります。「生物」にはほとんど興味がなかったので白紙に近い状態で試験解答を提出しました。赤点なら留年(清原の息子が留年しているのは有名ですのでネット記事でご確認ください)ですが、何故か合格点となり留年を免れました。

 恐らく元「部長」は、公式戦に姿を見せずに失格「不戦敗」になったことに対して私が抗議のためにわざと「白紙」を提出したと誤解されて「合格」にしてくれたのだと思いますが、事実は私が「馬鹿」だったためまともな解答を提出できなかっただけのことだったのです。

 まあ、その時の元「部長」も「部長はつらいよ」てなところだったのではないでしょうかね。

 本日のタイトルは、PUFFYの名曲「渚にまつわるエトセトラ」をパクらせていただきました(笑)。 


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