１７年 名古屋vs朝日 ９回戦

7月26日 （日） 甲子園

1 2 3 4 5 6 7 8 9 計
3 0 0 0 0 0 0 0 0 3 名古屋 21勝37敗2分 0.362 河村章
0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 朝日    25勝32敗2分 0.439 福士勇

勝利投手 河村章 5勝11敗
敗戦投手 福士勇 8勝7敗

二塁打　（朝）浅原
三塁打　（名）古川

勝利打点　古川清蔵　6


河村章、今月2度目の完封

　名古屋は初回、二死後本田親喜が右前打で出塁、吉田猪佐喜の三ゴロをサード岩田次男が一塁に悪送球して二死二三塁、古川清蔵が右中間に三塁打を放って2点を先制、福士勇のワイルドピッチで古川が還り3-0とする。

　朝日は1回裏、一死後室脇正信が中前打で出塁、しかし鬼頭政一は三振、スリーストライク目に一走室脇が飛び出しており「2-3-4-3」と渡ってダブルプレー。

　朝日は2回、浅原直人、内藤幸三が演続四球で無死一二塁とするが伊勢川真澄の遊ゴロに二走浅原が飛び出しダブルプレー。岩田も三ゴロに倒れてスリーアウトチェンジ。

　朝日は6回、先頭の五味芳夫がストレートの四球で出塁、しかしトップに返り坪内道則の三ゴロが「5-4-3」と渡って三度ダブルプレー。


　名古屋先発の河村章は7回以降をを三者凡退に抑え、3安打3四球2三振で今季2度目の完封、5勝目をあげる。河村は6月まで1勝9敗であったが7月に入って4勝2敗2完封と絶好調である。


　朝日先発の福士勇も3失点ながら名古屋打線を4安打に抑えた。初回の3失点は二死後岩田のエラーをきっかけとしており、自責点はゼロであった。




＊河村章は今月2度目の完封。