8月4日 (月) 西宮
1 2 3 4 5 6 7 8 9 計
1 0 2 0 0 1 0 0 0 4 南海 34勝30敗 0.531 徳島忠彦 石田光彦
2 1 0 2 0 0 1 0 X 6 朝日 29勝32敗2分 0.475 林安夫
勝利投手 林安夫 18勝14敗
敗戦投手 石田光彦 6勝8敗
二塁打 (南)岡村
本塁打 (朝)浅原 1号
勝利打点 浅原直人 2
浅原直人、4打点
朝日は林安夫を五番に起用、林のスタメン五番はデビュー戦となった3月30日の阪神戦以来2度目のこととなる。
南海は初回、先頭の柳鶴震が左前打で出塁、レフト室脇正信からの返球の隙を突いて柳は二進、猪子利男の三ゴロをサード岩田次男が一塁に悪送球、二走柳がホームに還り1点を先制する。柳の好走塁が光った。
朝日は1回裏、先頭の坪内道則がサード柳の悪送球で生き、室脇正信が四球を選んで無死一二塁、鬼頭政一の投前送りバントが野選を誘って無死満塁、浅原直人の遊ゴロをショート猪子利男もエラー、三走坪内に続いて二走室脇も還り2-1と逆転、浅原には1打点が記録された。南海ベンチは早くも先発の徳島忠彦から石田光彦にスイッチ、無死一三塁から林の三ゴロで三走鬼頭がホームを突くがサード柳からの送球にタッチアウト、キャッチャー八木進の二塁牽制が悪送球となり二者進塁して一死二三塁、岩田次男のショートライナーに三走浅原が飛び出してダブルプレー、いろいろあったが朝日が無安打で逆転した。
朝日は2回、一死後広田修三がサード柳の2つ目のエラーで生き、五味芳夫は三振に倒れるがスリーストライク目に広田が二盗に成功、トップに返り坪内の左前タイムリーで3-1とする。
南海は3回、先頭の石田がファーストに内野安打、トップに返り柳のバントはピッチャー林が二塁に送球して石田を二封、猪子の左前打で一死一二塁、北原昇は一邪飛に倒れて二死一二塁、岩本義行の左前打をレフト室脇が後逸、二走柳に続いて一走猪子も還って3-3の同点とする。岩本には1打点が記録された。
朝日は4回、先頭の広田がストレートの四球で出塁、五味の投前バントはピッチャー石田が巧く捌いて広田を二封、トップに返り坪内のピッチャー強襲ヒットで一死一二塁、室脇に代わる代打早川平一の三ゴロの間に二者進塁、鬼頭が四球を選んで二死満塁、このチャンスに四番・浅原が左前にタイムリーを放って5-3と勝ち越す。
南海は6回、二死後国久松一が右前打で出塁、岡村俊昭が中越えに二塁打を放って国久を迎え入れ4-5と追いすがる。
朝日は7回、先頭の浅原がレフトスタンドにホームランを叩き込んで6-4とする。
林安夫は7回以降の南海打線を三人ずつで片付け、7安打無四球3三振の完投で18勝目をあげる。
朝日の四番に定着してきた浅原直人が3打数2安打4打点、1本塁打を記録した。
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